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パリのキッチンで四角いバゲットを焼きながら の商品レビュー

4.1

16件のお客様レビュー

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2024/08/06

この本を読みながらずっと四角いバゲットが食べたかったので、最後にレシピが載ってるのは嬉しいサプライズでした!! せっかくなのでトライしてみようと思います。

Posted byブクログ

2024/07/12

初読みの中島たい子さん。とっても良かったです。 著者にはフランス在住の叔父さんがいて、そこで暮らしたときのことが綴られていました。 たい子さんの叔父夫婦、叔母のロズリーヌさんや娘のソフィーさんとのエピソードを楽しく読みました。 文字を追っているだけなのに異国の空気を感じたし、ロ...

初読みの中島たい子さん。とっても良かったです。 著者にはフランス在住の叔父さんがいて、そこで暮らしたときのことが綴られていました。 たい子さんの叔父夫婦、叔母のロズリーヌさんや娘のソフィーさんとのエピソードを楽しく読みました。 文字を追っているだけなのに異国の空気を感じたし、ロズリーヌさんがいつも軽やかで自然体で素敵。 ほんのちょっとしたエピソードが、著者の特別な思い出なんだと感じられたし、そんな小さなエピソードの1つ1つがすごくいい。 料理がたくさん出てくるのでお腹が空いてきます! ロズリーヌさんの作る「四角いバゲット」がめちゃくちゃ食べたい。 他にもマロンアイスや手摘みの苺で作ったジャム、キッシュも美味しそうでした。 巻末にレシピが付いているのも嬉しい。 日常を離れて、異国のゆったりとした素敵な時間を疑似体験しました。 日本とフランスで食材の売られ方や種類が違っているのも面白かった。 著者のエッセイ、また読みたいなぁ。

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2024/06/12

おしゃれなタイトルに惹かれて。 フランス人(あくまでも中島たい子さんの親戚の話ということだけれど)の考え方を大いに学べる本。 無理をしない生活の仕方や、自分の心の赴くままに旅することなど、自分にとっては憧れの生き方。 時折読み返したりして、TODOに追われてしまう毎日にゆとり...

おしゃれなタイトルに惹かれて。 フランス人(あくまでも中島たい子さんの親戚の話ということだけれど)の考え方を大いに学べる本。 無理をしない生活の仕方や、自分の心の赴くままに旅することなど、自分にとっては憧れの生き方。 時折読み返したりして、TODOに追われてしまう毎日にゆとりをもたせたい。

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2024/06/05

この本を読み始めて、まずパンが食べたくなった。それもカリッカリでパリッパリのバゲット。 フランスの叔母のところにホームステイした作者が叔母や従姉妹の感性や生き様に感銘を受けたことや、自分との違いに不思議に思ったことをまとめたエッセイ。 だから別にグルメ本でもなければ、詳細で緻密...

この本を読み始めて、まずパンが食べたくなった。それもカリッカリでパリッパリのバゲット。 フランスの叔母のところにホームステイした作者が叔母や従姉妹の感性や生き様に感銘を受けたことや、自分との違いに不思議に思ったことをまとめたエッセイ。 だから別にグルメ本でもなければ、詳細で緻密な食レポがされている訳でもないんだけど、出てくる食べ物のすべてが美味しそう。 巻末にレシピが載ってるのが嬉しい。 日本でも手に入りやすい食材や、代替できる食材で紹介してくれているから、「いいな〜!食べた〜い!」ってなってもチャレンジできるのもありがたいポイント。

Posted byブクログ

2024/05/22

「人生で落ち込んだときは、ケーキを焼け」と。 なかなかの名言だ。 私も現実逃避したいときや、仕事が進まないときにがぎって、ケーキを焼いたりパンを焼いたりする。 目に見える成果が短時間で得られ、美味しいものが焼きあがると、私ってすごい! と自信を取り戻せるのだ。 定期試験の勉...

「人生で落ち込んだときは、ケーキを焼け」と。 なかなかの名言だ。 私も現実逃避したいときや、仕事が進まないときにがぎって、ケーキを焼いたりパンを焼いたりする。 目に見える成果が短時間で得られ、美味しいものが焼きあがると、私ってすごい! と自信を取り戻せるのだ。 定期試験の勉強中になぜか? 部屋の掃除をしたり、 本棚の整理をしたり、 アレかしら? ダンナとケンカしたら台所をピカピカに磨き上げる、 アレかしら? そうか、自信を取り戻していたのか! レシピ集が良いです。

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2024/05/25

本屋さんですてきな表紙に惹かれた本。 中身もすてきでした。一気読み! ロズリーヌさんの柔軟で、力を入れ過ぎていない感じが好きです。同時に、自分にはない強さを彼女は持っているので、憧れちゃいます。 この人が身近にいたら、もっと丁寧に生きる活動をおこなえるでしょうか……。たくさんの...

本屋さんですてきな表紙に惹かれた本。 中身もすてきでした。一気読み! ロズリーヌさんの柔軟で、力を入れ過ぎていない感じが好きです。同時に、自分にはない強さを彼女は持っているので、憧れちゃいます。 この人が身近にいたら、もっと丁寧に生きる活動をおこなえるでしょうか……。たくさんのことを学べる予感はします。 けれどわたしは英語もフランス語もダメなので、本を通して彼女を感じることしかできません。彼女が育てたお野菜を使ったお料理を食べてみたいものです……。 2024/05/18 目次-193 目次 “空の下で、バゲットに板チョコをはさむ” いいですねえ。ピクニックしたいです。 p.8 (前略)“と叔母のロズリーヌは教えてくれた。” 目次で何度も出てきたお名前、叔母さんなのですね。 p.51 “新鮮で食べごろの素材をまずは食卓に並べ、鮮度が関係ないものは、また違った形のベストな状態で食べる。” (中略) “それがフランス料理なのだ。” なるほど。とてもおしゃれでお高い料理を丁寧に食べるイメージが強かったのですけれど、本来は素材を大切にひとつひとつ味わっていたのですね。 p.56 “じゃあ、なにを今でも鮮明に思い出すの? と問われれば……「空」だ。” わたしも、初めての海外で空が印象に残っています。とても広かったです。 日本って狭いのだと感じました。当時東京の片田舎に暮らしていて、都会よりは広いと思っていたのですけれど……それでも海外のほうが広かったです。もちろん場所によるのでしょうけれど。 p.58 “ああ、なんという幸せ! フランス語だと、ボンナー!” しあわせって「ボンナー」と言うのですか? 覚えたいことば。ボンナー! p.77 “「よく炒める」というポイントだけは、けしてはぶいてはいけない。” (中略) “おさえどころというものは本当にあるんだなと、この歳で実感した。” 炒めることだけがんばれば良く、他は簡単な作業なら、やってみようと感じます。 p.123 “自分より歴史を積んでいる人と一緒にいれば、その経験や奥深さ、若い自分にはない知恵などの恩恵を受けられる。” (中略) “すでに歴史を持っている古いものは、人でも物でも「お得」だと、フランス人は感じるのかもしれない。” 日本でもこのような価値観になれば良いのに……。みんな若さばかり求めていて、もやもやします。 p.132 “ワインカラーのパンツに上はライトブルーのインナーを着て、グレーのゆったりしたカーディガンをはおり、目が覚めるような山吹色の長いスカーフを巻いていた。” この色の組み合わせはなかなかできないです。ワインカラーとライトブルーの時点で驚きました。 p.146 “流行を教える店や雑誌もあるし、さらにはパリコレという最先端の情報発信地もある。けれど、その前に彼らには「自分」といあものがある。” 自分にとって合う合わないを決められる人は格好良いです。 自分はまだ若者の年齢なのですけれど、自分の好みや体型に関係なく「流行っているから」と洋服を選ぶ若者たちが理解できないことがあります。流行を追いかけるのも、もちろん楽しいことだとは思うのですけれど。自分なりに流行を取り入れるのではなく、ただそのまま身につけてしまっているので、違和感があります。 センスは知識だと言いますから、自分の頭で考えなければ一生オシャレにはなれないのでしょう、多分……。 p.158 “ 「アボン?(そうなの?)」  おそらく叔父がそれを食べるのは初めてではないと思うが……。私たちよりも新鮮にそれを味わっているように見えた。 ” 何度も新鮮な気持ちで楽しめるのは良いことと捉えるべきか、経験値にならないことを悲しむべきか……。まぁ、ご本人が良いなら良いのでしょう。 p.164 “食べたことがない料理やお菓子は魅力的で、とっても美味しそうに思えた。” 本に登場するものって、現実より魅力的に感じます。食べ物や飲み物はもちろん、花等も。

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2024/04/21

薄い本だったのでとても読みやすかった。私のフランスの知識はエッフェル塔くらいしか無かったけど、この本をきっかけにフランス人は他人からの目や「こうでなければならない」というのがなくて自由に生きる人たちなんだなと思った。美味しい、美しい、楽しいという気持ちをとても大切にしていて、私も...

薄い本だったのでとても読みやすかった。私のフランスの知識はエッフェル塔くらいしか無かったけど、この本をきっかけにフランス人は他人からの目や「こうでなければならない」というのがなくて自由に生きる人たちなんだなと思った。美味しい、美しい、楽しいという気持ちをとても大切にしていて、私ももっとそういう気持ちを大切にしようと思った。いつかフランスに行ってみたい。

Posted byブクログ

2024/03/29

フランス人のキッチンで学ぶ、パンの焼き方や暮らしぶり。センスの塊だが吝嗇でシンプルで頑固!という、よくあるフレンチミニマリズム礼賛ではあるものの、著者の叔母さまは愛想のないチャーミングさ?にあふれていて、好きになっちゃうね!

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2024/03/17

フランスに素敵なしんせきがいる って素敵ですね‼️ ただ ひと月も遊びにこられるのは 大変! フランス人は 洋服を10着しか持っていないんだ と私も思っていましたけど そんなことはないんだね。 ロズリーヌの四角いバケットは 魅力的です。 美味しそうです。 木綿の可愛い柄のついた...

フランスに素敵なしんせきがいる って素敵ですね‼️ ただ ひと月も遊びにこられるのは 大変! フランス人は 洋服を10着しか持っていないんだ と私も思っていましたけど そんなことはないんだね。 ロズリーヌの四角いバケットは 魅力的です。 美味しそうです。 木綿の可愛い柄のついた寝袋は 合理的だし 可愛らしいし いいですね! この本を読んで フランスのお母さんたちも 家族と一緒にのんびりご飯が食べられないんだ。 テレビで イタリアのママたちは パスタを茹でたり ソースをあっためたりして 家族に食べさせ 自分が食べる前に 家族が食べちゃう。 そういうのは 嫌だな!お手伝いさんじゃないんだから 一緒に いただきます と言って同時に食べるべきだと思っています。 現実は あっためたりしてる間に家族は食べちゃうんですけどね。 こうした方が素敵!という自分の考えを小さい頃から育てていくのっていいですね。 もう小さな頃はとっくに過ぎちゃったけど 今からでも こうした方が素敵 と思って生きましょう。 楽しそうですもんね。

Posted byブクログ

2024/03/17

一気読みした。無理しない、ものを大事にする、切り替える、てことが心地よさなのかなと思いました。四角いバケットに憧れました。

Posted byブクログ