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プロカウンセラーのこころの声を 聞く技術聞いてもらう技術 の商品レビュー

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7件のお客様レビュー

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2024/06/24

第1部 聞く技術とわかってもらう技術、その大原則 第2部 大切な人との関係を壊す会話、改善する会話 実践編 第3部 上級編 「ほんものの傾聴」を身につける 最終章 傾聴についてさらに理解を深める

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2024/04/18

「傾聴」というイマイチよく分からないものの正体を知りたくていろんな本を読んできました。この本から学べたのは、「状況設定は大事」ということ。目下の悩みは、傾聴を持ちかけてくる相手も、持ちかける相手も特にいないな、ということかな。実践がしたいのだけれど。

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2024/03/28

聞く技術とわかってもらう技術。どちらも並べてみると難しくはないのだが、おそらくやってみるとなかなかできないことなのだろう。結論や結果を急ぎすぎるのが良くないのではないかと思った。

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2024/03/24

自分自身の多忙感から、傾聴について意識が薄れてきていたので、あらためて「そうだったよね」と確認することができました。会話の具体例の所で、読み手が少し立ち止まって考えるような文章構成であれば、もっと読みやすかったかなぁと感じました。とても勉強になりました。

Posted byブクログ

2024/03/11

最近、職場で意思疎通がうまくいかないなぁとか、コミュニケーションに悩むことがあったところ、書店のランキング上位に入っていたこの本を手に取ってみました。 著者は、傾聴やカウンセリングなどの書籍を多く手がけるプロカウンセラー。 傾聴など、聞く側の技術に特化した書籍はよくみますが、...

最近、職場で意思疎通がうまくいかないなぁとか、コミュニケーションに悩むことがあったところ、書店のランキング上位に入っていたこの本を手に取ってみました。 著者は、傾聴やカウンセリングなどの書籍を多く手がけるプロカウンセラー。 傾聴など、聞く側の技術に特化した書籍はよくみますが、こちらは「聞いてもらう技術」、つまり話をする側についても書かれているところがユニークだと思いました。 内容は大きく3部に分かれていて、1部では「聞く技術」と「わかってもらう技術」について初級編、中級編があり、それぞれのレベルに応じて技術を高めるための具体的な行動が示されています。 2部では実践編として、夫婦や上司・部下などのよくありそうな会話事例をもとに、どのように改善すればよいのか改善例が挙げられます。 3部では「ほんものの傾聴」と題して「聞く技術」の上級編になります。著書のプロカウンセラーとしての知見が凝縮された総集編という位置付けです。 なお、3部のあと最終章として「なんのために傾聴するのか」について触れることで、対話の役割・必要性をより深く理解できるようになっています。 改めて聞く技術、聞いてもらう技術を考えると、どちらも難しいなというのが正直なところですが、この本を読んで学んだことは、聞く側・聞いてもらう側双方の努力と協力が必要になるということだと思いました。 以下、気になったことをメモ --------------------------------- わかってもらう技術とは。 勇気を出して「ちょっと聞いてほしいことがあるんだけど」と言う。この一言が、「わかりあえる関係」をつくるための第一歩であり、すべてはここから始まる。 ちなみに「ちょっと話したいことがあるんだけど」はNG。相手が「何か文句を言われるのか?」と身構えてしまうため。 話をする時のポイント。 ・話を聞いてもらう人と「いつ、どこで」話をするのかを約束する。突然いきなり話さないこと。 ・一般論や周囲の出来事を話すのではなく、「自分のこと」「自分の気持ち」を話す。 ・聞いてもらうための努力も必要。わかってくれようとしている相手へのねぎらい・感謝の言葉を伝える。 聞く技術とは。 大原則は「聞いたら、聞きっぱなし」「余計なことは言わない。そのままにする。 「でもね」「そうは言ってもね」を言わない。アドバイスもしない。 やってはいけないこと。 相手を誉めたり励ましたりしない。 「私なんかいいところがない」と言われた場合、 「そんなことはない、あなたには〇〇な魅力がある」とは言わない。 「自分にはいいところがない、と思ってしまうんですね」と相手の気持ちを受け入れる。 相手の調子にあわせてはいけない。 「そうですよね」「わかります」と言ってはいけない。 「相手の言葉をそのまま繰り返す」のはNG。 「〇〇ということでしょうか?」と要約するのもNG。 傾聴の上級編。ほんものの傾聴。 「あたたかな関心を寄せ、わかってもらえる関係を作る」 「相手の求めているものに応じた聞き方をする」 「人生という旅の同行者になる」 「話し手になる、なりきる」 最終章。傾聴はなんのために行うか? (話し手の)自己との対話、自分自身との対話をお手伝いするため。 話し手は、話を聞いてもらうことで自分自身に耳を傾けるようになる。その過程を通じて、ありのままの自分を受容するようになり、前進しようとする。 傾聴は、この「自己との対話」の深まりを支える営みである。

Posted byブクログ

2024/02/24

聞いてもらう技術のほうはあまり踏み込んで書いていない印象でした。 わたし個人としても、聞いてもらう技術よりも、聞く技術のほうに興味があったので良かったのですが…。 それでも、もう少し一般的な人の具体例がほしかったところ。 それでも、上司部下、夫婦、教師と生徒などの関係別で具体例が...

聞いてもらう技術のほうはあまり踏み込んで書いていない印象でした。 わたし個人としても、聞いてもらう技術よりも、聞く技術のほうに興味があったので良かったのですが…。 それでも、もう少し一般的な人の具体例がほしかったところ。 それでも、上司部下、夫婦、教師と生徒などの関係別で具体例が示されている。 わたしもつい生徒の指導で感情的になり、嫌だと愚痴をいう生徒の声を否定していたと反省した。 傾聴といえば、おうむ返しというイメージがあったのですが、本書の内容はおうむ返しの危険性にも触れている。 相手が自分の話を聴いてくれていると感じるのは、どんなときなのかが具体的に書かれている。 最後の「自分の心を聞くために」という話はタメになりました。 この本の前に自己理解のための日記について書いた本を読んでいたので、5分間何もせずに自分と向き合う時間を作る。そのためにも日記をつける方法は有効だとこの本を読んで改めて感じた。

Posted byブクログ

2024/02/21

傾聴の大事さを知りました。 普段から取り組める内容もあったので、今できることを一つひとつやっていきたいです。

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