冒険者酒場の料理人 の商品レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
帯を読んでだいたいこのような作品だろうなと辺りを付けて買ったのですが、予想通りで個人的には大満足な作品であった。 まず注意して欲しいのは主人公はどちらかと言えばヘタレ側であり、アツい冒険が描かれている訳でも無い。 最初の方に酒場のある場所の説明があり、情景がありありと思い浮かべやすく分かりやすい。 表紙裏の食材事に物語が区切られており、その都度各キャラの掘り下げもあり。そしてサクッと読みやすい。 濃い世界観が欲しい方には物足りない印象があるかもしれない。わたし的にももう少し厚みが欲しいので4の評価ではあるが、次回作が出たら何も考えずに買うと思う。
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日本人が異世界で料理をする、典型的な内容。 特別、特徴があるストーリーでもキャラクターでもない。この手のラノベでは王道と言っても過言ではない。 ただ、王道なのが良い。 主人公は普通の日本人だ。スキルも無いし、強くも無い。寧ろ、弱い。あるのは、料理の腕と向上心。 『なろう』で小説...
日本人が異世界で料理をする、典型的な内容。 特別、特徴があるストーリーでもキャラクターでもない。この手のラノベでは王道と言っても過言ではない。 ただ、王道なのが良い。 主人公は普通の日本人だ。スキルも無いし、強くも無い。寧ろ、弱い。あるのは、料理の腕と向上心。 『なろう』で小説が上がっていたので、そちらも読んで見た。『なろう』版は見る価値はないので、本書で読んで欲しい。設定が同じなだけの別物だ。
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