カメラは、撮る人を写しているんだ。 の商品レビュー
写真を撮るわけではないが、評判がよかったので。カメラは入口であって、表現すること全般に言える話が書いてあるのだろうと期待したら、その通りだった。テンポよくおもしろい会話を繰り広げながら、撮ることとは何かを追求する。読み終えて写真を撮ろうとは思わなかったが、いろんな場面で生きる(思...
写真を撮るわけではないが、評判がよかったので。カメラは入口であって、表現すること全般に言える話が書いてあるのだろうと期待したら、その通りだった。テンポよくおもしろい会話を繰り広げながら、撮ることとは何かを追求する。読み終えて写真を撮ろうとは思わなかったが、いろんな場面で生きる(思い出す)考えが詰まった素晴らしい1冊だった。
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#カメラは、撮る人を写しているんだ。 #ワタナベアニ 24/1/31出版 https://amzn.to/45I2MAy ●なぜ気になったか 趣味が高じたのと人生のタイミング的なことで、脱サラして10年ほどカメラマンとして仕事をした。そんな身としてはタイトルについての考えが気に...
#カメラは、撮る人を写しているんだ。 #ワタナベアニ 24/1/31出版 https://amzn.to/45I2MAy ●なぜ気になったか 趣味が高じたのと人生のタイミング的なことで、脱サラして10年ほどカメラマンとして仕事をした。そんな身としてはタイトルについての考えが気になる ●読了感想 言いたいことの本質は理解でき共感できる。が、小説仕立てでシラケるボケやツッコミの頻出、本質と逆を感じさせる表現に違和感を感じ、本質がぼやけたモヤモヤする読後感 #読書好きな人と繋がりたい #読書 #本好き
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最近自分はどんな写真を問いたいのだろうかという思いが自分の中にあったが、結局は悩んでいても解決せず外に出て写真を撮るしか無いのだなと当たり前のことを再認識させてくれた本。やってみて悩むこともあるだろうけど、今とは違う悩みできっと今と同じ場所のようで、位置は少し上がっているのだろう...
最近自分はどんな写真を問いたいのだろうかという思いが自分の中にあったが、結局は悩んでいても解決せず外に出て写真を撮るしか無いのだなと当たり前のことを再認識させてくれた本。やってみて悩むこともあるだろうけど、今とは違う悩みできっと今と同じ場所のようで、位置は少し上がっているのだろう。
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表紙に惹かれて手に取ったクチてはあったが、自分の生き方を見つめ直すキッカケにも繋がりそうな本質的な言葉が多く紡がれた素晴らしい本だった。初老男性と二十代男性の軽妙な会話が中心なのも読みやすくて良き。
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とても良かった。 数年前から写真を撮り始めた。 最初は、業務上必要な物件写真。そこから、もともと好きだったグラビアの撮影会などで女の子を撮るようになって、最近ではすっかりカメラにハマってしまっていた。 しかし、どうも自分が「すごくよい!」と思う他の人が撮ったような写真が撮れな...
とても良かった。 数年前から写真を撮り始めた。 最初は、業務上必要な物件写真。そこから、もともと好きだったグラビアの撮影会などで女の子を撮るようになって、最近ではすっかりカメラにハマってしまっていた。 しかし、どうも自分が「すごくよい!」と思う他の人が撮ったような写真が撮れない。 それが悩みだった。 わかりやすい答えやこれをすればこう撮れる。 というようなハウツーは書かれていない。 けれど、もっと大切なことを教えてくれる本だった。 「写真は、選択の芸術である」 という言葉があった。 絵は、そこに存在しないものも描くことができる。 写真は、目の前に存在しているものしな撮ることができず、その中から何を撮って、何を撮らないか。その選択が、その撮った人の内面を写し出す。ということだと私は理解した。 だから、人を撮る場合にも、 そもそも誰を撮るか、ということもしっかりと意思を持って(この人は撮らないも含め)選択していかないといけない、と。 こんなハッシュタグはつけない方がいい。 というアドバイスもあったが、それはまぁ、使いたい人は使えばいいのでは?と思った。笑 とにかく、今自分が読むべき本であった。作者と編集者に感謝です。
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写真家・ワタナベアニさんによる写真論。 撮り方ではなく、撮るための心構えと哲学が対話形式で綴られている。 大事なのは、人にしろ物にしろ、撮られる対象への敬意なのだ、と読み取った。 技術や設定、ましてやカメラのスペックは、その敬意と比べれば取るに足らないほど些末なことなのだ。...
写真家・ワタナベアニさんによる写真論。 撮り方ではなく、撮るための心構えと哲学が対話形式で綴られている。 大事なのは、人にしろ物にしろ、撮られる対象への敬意なのだ、と読み取った。 技術や設定、ましてやカメラのスペックは、その敬意と比べれば取るに足らないほど些末なことなのだ。 カバンにしまっていた父の形見の型落ちコンデジを首に提げ、しばらく自分が向き合う“モデル”を探索しようと思う。 ロバートに逢える日を夢見て。
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