とんがり帽子のアトリエ(13) の商品レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
【あらすじ】 街を襲う怪物が生まれた元凶であるエンゲンディルとの闘いで、怪我を負ってしまったココ。 キーフリーとのクスタス捜索を続けるために、ココはとある魔法を使うことに。 一方、街ではそれぞれの場所で、魔法使いが助けを求める者達のために駆け回っていた。入り組んだ泥だまりの路地裏は、出逢うはずのなかった人々の運命の糸を手繰り寄せ、複雑に絡み合い、もつれさせてゆく__。 ・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆ 感想は最終巻にまとめて記載予定です。
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こっちはもう、大きな展開の把握すら怪しい。美麗な絵と、各エピソードの面白さは間違いないから、今後も読み続けたいとは思うけど…。
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ベルダルートってどうしても女の人に見えてしまう。煙彫刻魔法あるあるだから、と笑うベルダルートと捕縛を命じるベルダルートが同一人物というのが賢者だなあと。 キンフリーとココって師弟であると同時に共犯者って雰囲気だなと思う。
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ココの説得に動かされたベルダルートにより、全面禁止だった治療魔法に光明が。 「禁止されてない魔法を応用して治療すれば良い」というココの発想と、ベルダルートの知恵によりギリギリ掟を破らない範囲で実現した治療法。 世界に大きな影響を与える予感がする。
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魔法は、科学と同じで、禁止や制約があるみたい。性悪説は分かるが、このままだとつまらない。悪い魔法使いの方が人類っぽい
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『人の体に直接かける魔法は禁止魔法』。魔法使いの世界にある、このルールの是非に、いよいよ切り込んだ巻。 銀夜祭に集まる人々を襲う、凶々しい怪物に、魔法使いたちは命をかけて自分たちの責務を果たそうとするが、傷つく人々を前に規律が立ち塞がる。 魔法をかければ助けられる命。 規律を...
『人の体に直接かける魔法は禁止魔法』。魔法使いの世界にある、このルールの是非に、いよいよ切り込んだ巻。 銀夜祭に集まる人々を襲う、凶々しい怪物に、魔法使いたちは命をかけて自分たちの責務を果たそうとするが、傷つく人々を前に規律が立ち塞がる。 魔法をかければ助けられる命。 規律を重んじて見捨てるのか? クスタスが、ココたちに向かってずっと叫び続けてきた問いが、混乱の中で魔法使いに突きつけられる。 逃げ遅れ、死にかけた人々を助ける魔法。それが禁止魔法で、悪なのか? 何巻もかけて綴られてきた問いに、ついに答えが出されるシーンはじんときた。 きっとこれからもたくさんの作家が問い、答えを出す。 助けたい、と示す物語の威力を改めて知ったような気がする。 これからも楽しみにしている。
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