まぼろしの巨大クラゲをさがして の商品レビュー

クロエ・サベージ(著者),よしいかずみ(訳者)

2024/11/09

モーリー博士に、そこです！そこ！と教えてあげたくなる場面の連続。生きものは、生きているから…たいへんだ…船の中の様子も細かく描かれていておもしろい。クラゲも見つけたいけど家も恋しい…これからも博士は巨大クラゲを追い求める！みたいな終わり方なのか…と思ったら、よかったよかった。こっちまで嬉しくなっちゃった。

2024/10/31

モーリー博士と研究チームは、まぼろしの巨大クラゲを探して北極へと旅立ちます。氷を掘ったり、海に潜ったり、ボートを出したりして、毎日違う場所を丹念に探しますが、巨大クラゲはなかなか見つかりません。そのうち、みんな暖かい家が恋しくなってきて……。

あー！　そこ！　そっちじゃなくてそこそこそこ！！
と、絵本を読みながら呼びかけたくなってしまうニアミスの連続でした。くたびれていく博士たちを見て切なくなってしまいます。こういう絵本って、見つけて大団円で終わることが多いのですが、この絵本の中は悲しい諦めムードが漂い「どうなっちゃうの？？」と心配になりました。それだけに、最後は想像が膨らみます。あのあと、博士たちはどうしたのでしょう？

博士を探したり、クラゲを探したり、とっても楽しい絵本でした！

2024/10/02

あーよかった。
そこにいるのに！
気付かない！
もどかしい！
って絵本。
実話かなとか期待しちゃった。
でもそんなことなかったね。

2024/08/21

「まぼろしの巨大クラゲをさがして」
作　クロエ・サベージ
訳　よしい　かずみ

図書館でお借りした大型絵本です。
この暑い時期ですが、表紙を眺めるだけでも涼しさを感じられますね〜。青がどこまでも深い青です。（しかし、毎日暑すぎですね、汗）^_^;

“モーリー博士と研究チームが、
うわさにきいた、まだだれも見たことがない
まぼろしの巨大クラゲをさがします。
さあ、北の海へ出発です。“

流氷の絵や、北極点を中心とした北の海のイラストから始まります。
北極を目指す、モーリー博士の研究チームの乗る船の詳細なイラストがありますね。そしていざ出港です！

イッカクや、シロイルカ、シャチやアザラシの姿は見えますが、（モーリー博士達からは）巨大クラゲは見えませんー。
　　〜ページいっぱいに広がるオーロラが
　　　　　美しく描かれています〜
　　オーロラを見上げている
　　　モーリー博士と、、、、、も。(*´︶`*)

無事に出会えるかな〜〜〜
（小さなお子さんは、探してしまいそうですね♪）
　絵本を開いて、お楽しみください(*´︶`*)

（青の美しさに　涼を感じて　星四つで！）

2024/03/11

北極海に巨大クラゲを探しに航海に出たモーリー博士と研究チーム。まぼろしの巨大クラゲを見つけることができるのか?

船の断面図のように描く日々の生活。北極圏に住む動物たちとの出会い。探し絵のようで楽しい。読者だけに姿を見せてくれる巨大クラゲもカワイイ。