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接続詞のコツ の商品レビュー

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4件のお客様レビュー

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2024/08/28
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映画におけるモンタージュ理論を知っていますか? モンタージュ理論とは、本来関係のない映像を編集でつなぐことで、連続した前後の映像に関連性を持たせる理論です。この理論は文章でも使えるのです。 以下、ネタバレ 「要は、同じ文の位置が問題なのではなく、後ろの文や映像は、前の文や映像に影響されるということを理解してほしいのです。前の文がどういう意味を持っているかで、後ろの文に影響します。これが文章におけるモンタージュ理論なのです」

Posted byブクログ

2024/08/18
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接続詞を使った方が接続助詞を使うより文章が短くなる。 「仕事が不規則なので、普段、家族との団らんがなかなか持てないので、夏休みくらいは家族とゆっくり過ごす時間が欲しいと思うが、最近は子どもも大きくなってきたので、クラブ活動なので忙しいので、時間のすりあわせが難しくなっっているが、今年はクラブ活動が休みの時になんとか一緒に過ごせそうだ。」 「そのワインは安いがおいしい」そのワインは安い。しかしおいしい。対比がはっきりする。 接続詞でその後の文章の風景が変わる。 「犬がいる。だから、うちの犬を近づけないようにしよう。 犬がいる。おかげで、癒やされる。 犬がいる。そのため、その路地を避けて投稿している。 犬がいる。しかし人懐っこいので番犬にはならない。 犬がいる。そして飼い主とじゃれ合っている。 犬がいる。そのうえ羊もいる。」 接続詞は読み手の負担を軽減する。 「例えば」「つまり」「それにしても」は正確には接続詞ではない。が同じ役割を果たす。 逆接 が、しかし、かといって、けれど、さりながら、さりとて、しかし、しかしながら、そうはいっても、そうでありながら、そうはいうものの、そのくせ、それどころか、それにもかかわらず、だが、だがしかし、だからといって、ところが、にもかかわらず、 仮定 さもなそれにしては、ければ、さもないと、そうしたところで、そうしたら、そうすれば、そうすると、そうであっても、そうだとしても、それでいながら、 因果 おかげで/そのせいで、したがって、ゆえに、そのせいで、そのため、それだけに、だから、ゆえに、 対比 一方/他方、いわんや、逆に、これに対して、これに比べて、反対に、そのかわり、その一方、反面、それに比べて、それに対して、それよりも、他方、ましてや、むしろ、よって、 結論 いずれにしても、いずれにせよ、かくして、このように、どうせなら、とにかく、ともかく、どのみち、どうせ、どちらにしても、ともあれ、なににせよ、 累加(加えて説明する) おまけに、加えて、さらに、しかも、そのうえ、それに、 継起(続いて起こることを示す) すると、そこで、そして、それで、それから、それで、ついては、 制約(条件や例示) ただし、ただ、とはいえ、とはいうものの、なお、もっとも、 並立(同時に成り立つ内容) および/ならびに、かつ、しかも、そして、それから、なおかつ、ならびに、また、 換言(別の言い方に変える) すなわち、つまり、つまるところ、ようするに、 選択 あるいは、それとも、ないしは、または、もしくは、 例示 具体的には、げんに、事実、実際、じつは、たとえば、具体的には、例を挙げれば、 順序 あげくに/挙げ句の果てに、終わりに、結局、最初に、最後に、さらに、そのあと、その瞬間、そのとき、と同時に、第一に第二に第三に、つづいて、とうとう、はじめに、畢竟、一つ目に二つ目に、まず、 転換 さて、そもそも、それでは、では、それはそうと、ところで、さて、 順序の接続詞は、わかりやすいが面白い文章になるわけではない。 はじめに、まず、次に、ついで、さらに、このように 第一に、第二に、第三に、最後に、 接続詞が多すぎる文章 ビジネスは利益を生み出すものです。趣味とは違います。ところが、多くの人はビジネスではなく趣味に甘んじているのです。それはなぜかというと、利益が出せないからです。つまり一円も稼げないものは趣味だからです。 しかし「赤字は織り込み済み」などと言って、現実を見ない人が多いのです。が、しかし、それでは思いを叶えられるわけがありません。が、あなたが、ビジネスを本気でやりたいのなら、まずは一円です。しかし、多くの人はこれができません。なぜならビジネスで一発を狙おうとするからです。 しかし、現実は夢物語ではありません。なぜなら、赤字の会社にたとえ小さな案件であっても任せようとはしないからです。なぜなら、クライアントはリスクを嫌うからです。だから、信頼を得るためにもビジネスをしなくてはなりません。まずは、一円を稼ぐことが重要なのです。つまり一円を稼げないと一万円を稼ぐことはできません。 接続詞の後の句読点は必要か、推敲する。接続詞を目立たせる必要があるか。 「君の考えは理解できる。しかし、僕は君と違う意見だ」「しかし僕は、君とは違う意見だ。」接続詞は対比させる役割がある。 逆接の接続詞は、起から承に使える。 転換、累加の接続詞は、承から転に使える。 結論の接続詞は、転から結に使える。 このように、そのように、はまとめに使える。

Posted byブクログ

2024/03/16

接続詞は論理的のみならず感情表現を支え自己表現を豊かにする働きがある、ということ。起承転結で使われる語彙をうまく利用することでうまく伝わる文章になる。 起承・・だから、ところが、しかし 転・・そもそも、その上、それにしても、そのせいで、さらに、しかも 結・・こうして、結局、いずれ...

接続詞は論理的のみならず感情表現を支え自己表現を豊かにする働きがある、ということ。起承転結で使われる語彙をうまく利用することでうまく伝わる文章になる。 起承・・だから、ところが、しかし 転・・そもそも、その上、それにしても、そのせいで、さらに、しかも 結・・こうして、結局、いずれにしても、ともかく、なので

Posted byブクログ

2024/02/17

意識しておらず役立った 接続助詞は使わない 接続詞を使う 結果=文章短くなる。論理が組み立てられる 効果=読み手の負担が減る 伝わる 文章にはモンタージュ効果がある=前の文に誘導される 制約の接続詞:ただし なお → 前の文に制約、制限を加えるとき あるいは → どちら...

意識しておらず役立った 接続助詞は使わない 接続詞を使う 結果=文章短くなる。論理が組み立てられる 効果=読み手の負担が減る 伝わる 文章にはモンタージュ効果がある=前の文に誘導される 制約の接続詞:ただし なお → 前の文に制約、制限を加えるとき あるいは → どちらかの選択が想定される場合

Posted byブクログ