つづくをたべる食堂 の商品レビュー
全国を訪ねて生産者、料理人、消費者と触れ合いながら郷土料理を味わい、自社で提供する定食を開発する過程は豊かな経験なんだろうけど、その経験についての書き方が変に客観的で、達観している風を装っていて、回りくどくて、偉そう。 自分が食べた物の感想なんだから、少しは「おいしい」とか直接的...
全国を訪ねて生産者、料理人、消費者と触れ合いながら郷土料理を味わい、自社で提供する定食を開発する過程は豊かな経験なんだろうけど、その経験についての書き方が変に客観的で、達観している風を装っていて、回りくどくて、偉そう。 自分が食べた物の感想なんだから、少しは「おいしい」とか直接的に表現すればいいのに、「感覚的にその土地との接点を感じさせてくれる」みたいなかっこつけた書き方ばかりが並ぶ。なぜそう感じたのか、何を通してそう感じたのか、もっと具体を共有してほしかった。
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