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静かに生きて考える の商品レビュー

3.8

41件のお客様レビュー

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2026/04/19

 ところどころ挿入される飼い犬の写真が良い。  森博嗣のエッセイを読むのは実は初めて。最近はどんな仕事をしているのかと思ったら、殆ど隠士と云う可き生活で思わず笑ってしまった。余りにも理想の隠遁振り。  若しこんな事を当人の前で言ったら否定されるだろうけれど、森博嗣ほど人生...

 ところどころ挿入される飼い犬の写真が良い。  森博嗣のエッセイを読むのは実は初めて。最近はどんな仕事をしているのかと思ったら、殆ど隠士と云う可き生活で思わず笑ってしまった。余りにも理想の隠遁振り。  若しこんな事を当人の前で言ったら否定されるだろうけれど、森博嗣ほど人生の勝利者と呼ぶに相応しい人物を自分は知らない。別に人生を勝ち負けで語る心算は無いが、それでも強いて語るなら、である。  本を読む度、この人には敵わないと感嘆させられる作家の一人である。

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2026/03/14

久々に著者のエッセイ読破。肩に力が入っていない感じが良く気楽に読める。変化の激しい現代には周りに流されない自分の居場所を作ることが大切だと気付かされた。 ストレスや消耗が激しい関係ならば1人で過ごせるスキルを身につけていきたい。少子化や人口減少についての持論も面白く、この潮流は政...

久々に著者のエッセイ読破。肩に力が入っていない感じが良く気楽に読める。変化の激しい現代には周りに流されない自分の居場所を作ることが大切だと気付かされた。 ストレスや消耗が激しい関係ならば1人で過ごせるスキルを身につけていきたい。少子化や人口減少についての持論も面白く、この潮流は政策や制度の変革では変わらないだろう。争わず流れるまま生きていく。出来そうで難しいが何もにもこだわらず生きていけるようになりたい。

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2026/03/02

 自分軸で、自分が満たされる時間をまもっていく。楽しいことは虚しく、楽しくて虚しいことはこの上ない贅沢。すとんと落ちる考えが多かったな。私も自分のための編み物と誰に読まれるでもない創作物を書くことが趣味だから、あー静かに生きていきたいなーと思う。世捨て人感を滲ませたちょいと尖った...

 自分軸で、自分が満たされる時間をまもっていく。楽しいことは虚しく、楽しくて虚しいことはこの上ない贅沢。すとんと落ちる考えが多かったな。私も自分のための編み物と誰に読まれるでもない創作物を書くことが趣味だから、あー静かに生きていきたいなーと思う。世捨て人感を滲ませたちょいと尖った語り口ではあるけど、読んでいて心の落ち着くエッセイでした。久々にスカイクロラも読み返したくなった。

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2026/02/08

田舎暮らしをしながら、執筆活動をしている森さんの日々雑感が綴られています。なんとも羨ましい暮らしっぷりです。でも、私は雪が積もるような地域は苦手ですが、概ね羨ましい暮らしっぷりです。

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2025/12/23

著者のシンプルでありながらも合理的でロジカルな思考が興味深い。他人のものさしで測られる努力や成功の基準に巻き込まれず、自分自身の思考に耳を傾ける姿勢が感じられた。そうなるためには強い芯を持ちながらも決して頑固にならず謙虚な姿勢でいられることが必要なんだと思える。読んで良かった。

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2025/11/27

最近の著書、日常のフローチャートに共感したので、シリーズを遡ってみた。日常のフローチャートより年齢が若いからか、少し意見が尖っている。でも、本来はこういう人だったんだろうな、とあるから別に驚きはしない。著書の考えに触れると、「では、私はどう思うか」となるので、それが楽しい。意外と...

最近の著書、日常のフローチャートに共感したので、シリーズを遡ってみた。日常のフローチャートより年齢が若いからか、少し意見が尖っている。でも、本来はこういう人だったんだろうな、とあるから別に驚きはしない。著書の考えに触れると、「では、私はどう思うか」となるので、それが楽しい。意外と、大衆的な考えが私を支配しているとわかる(笑)もうひとつ前のシリーズも読むのが楽しみ。

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2025/11/26

森博嗣は約20年ぶりに読んだけれど、相変わらずな感じで安心感があった。 昔、オフィシャルブログでモリログアカデミーをやっていた頃は日々チェックしていた。変わらず、電車をいじって、犬と遊んで、奥さんと仲良くしてるんだな、と。 理系の人らしい理路整然とした考え方で、文章にも押し付けな...

森博嗣は約20年ぶりに読んだけれど、相変わらずな感じで安心感があった。 昔、オフィシャルブログでモリログアカデミーをやっていた頃は日々チェックしていた。変わらず、電車をいじって、犬と遊んで、奥さんと仲良くしてるんだな、と。 理系の人らしい理路整然とした考え方で、文章にも押し付けなどがなく、スパッとした切り口で綺麗に話すなと思う。 結局、電車や工作いじって、犬と遊んで、平和にすぎる感じがとても素晴らしい。 ただ、モリログアカデミーの頃は、たしかまだ大学教授だった気がする。大学教授をやめて、小説家やって、今は森の奥で静かに生きて考えてるのか、と。 ただ書いていること、やっていることは変わらず、エッセイでだらだらと書きたいことを書いてくれて、電車をいじって、犬と遊んでいる。なんとも癒やされた。

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2025/08/31

もう安定の森博嗣としか言いようがない。随筆は何冊も読んでいたので、既視感も数多かったが、いくつか新たな発見もあった。 何より端正で無駄のない文体に惹かれて、手に取ってしまうのかも知れない。

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2025/08/31
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

◎要約 森博嗣さんの日常を記したエッセイ ◎感想 森さんみたいに常に常識というものの前提や根本を疑い、色んな角度から思考を深めていくことはとても大事と感じた。 考えることを辞めるのは楽だけど、考えるといったある一定の負荷がないことには、自分の人生の幸せに近づかないし、日々の生きる面白さもなくなる。 誰か有名な人が言ってるからとかでなく、なんでそうなるのか?と色んな角度から考えて続けたいと思うエッセイでした。 ◎メモ ▼16 都会は匂い、音、人、広告、光などとにかく情報がうるさい。 これはめちゃくちゃ共感できるし、だからこそ都会から地方移住した。 たまに人と会うためにいくことはあるけど、基本的に静かな環境で生活したいと改めて思った。 ▼49 誰かと何かをするのであれば、上手くいかないことの方が多い。 相手に期待するとできなかった時に絶望するから、良い意味で期待しないほうがメンタル的に確かに楽。 自分1人で読書のように自分しかいない場合だったら、ある程度コントロールできるけど。 ▼88 何かを成し遂げようと力みすぎると、できなかった時にすごいストレスがある。 これは何度も自分はやっているし、理想主義者や完璧主義者に多い。 良い意味で諦めた方が可能性も広がるし、気持ち的にも楽。 ▼114 本当に楽しいことは、1人でいいし、誰かに共有する必要はない。 誰かに見せないと気が済まないのは、別の目的のためであり、自分の幸せのためではない。 ▼144 安易に他人の成功体験を鵜呑みにしない。 前提条件やどんな人生を歩んできて何が得意かなど、違うことが多いから。 結局自分だったらどうしたら?と言った視点で何事も取り入れることが大事。 ▼186 生きる喜びは自己満足。 他人に評価されたり競争することが生きる楽しさや幸せでない。 ▼194 確かに今の日本は厳しく無くなっており支配されない環境で育ってきたので、出世して上に立って支配したい欲は消えている。 コスパが悪いと捉えるのは時代の流れ的に自然だ。 ▼215 確かに今の日本は子供が昔と比べて必要のない社会になっている。 昔は子供を作って田んぼや農業の手伝いをする必要があったが、そのような目的で産む人は減っている。 個人で楽しめる娯楽やライフスタイルの多様性も産まれているから、政府の少子化対策は確かにずれている。 自分も子供は欲しいけど、1人か多くても2人で十分だな。 ▼233 仕事もプライベートも何事も余裕を持って取り組む。 全てを全力で取り組むと、全力でないとできないような設計になってしまうし、視野が狭くなる。 余裕を持つことで対応できることもある。 ◎参考になるページ 16.49.88.114.144.186.194.215.233

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2025/07/30

稚拙であれ、未熟であれ、幼稚であれ。 本タイトルとは別にサブタイトルが帯に記載されて、手に取った。2025年のエッセイ日常のフローチャートを読んで森博嗣さんの考えが好きになりこの本も読んでみた。森博嗣節が踏んだんに使われていて一般大衆から外れた物の捉え方が好きで堪らない。 一般...

稚拙であれ、未熟であれ、幼稚であれ。 本タイトルとは別にサブタイトルが帯に記載されて、手に取った。2025年のエッセイ日常のフローチャートを読んで森博嗣さんの考えが好きになりこの本も読んでみた。森博嗣節が踏んだんに使われていて一般大衆から外れた物の捉え方が好きで堪らない。 一般大衆からみたら森さんが楽しんでいることなども稚拙や未熟さや幼稚な考えなんだろうなぁなんてことも自身でもわかりながらも敢えてやっている事自身が羨ましさや憧れでもあった。 自分もマイノリティの部類に入るから余計に今回も斜め目線から見た森さんの感性が好き。面白く読ませていただきました。

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