チャオ！ チャオ！ パスタイオ 面倒な隣人とワタシとカルボナーラ の商品レビュー

からした火南(著者)

2024/10/16

ううううーん。意外と、読後感は悪くなかった。
でも最初の方の百合子のわけわからんくらい図々しい態度にドン引き…。「面倒な隣人」てまさにアナタでしょうにと思ったり。
でも萱島さんと共に、結局徐々に絆されちゃってなんかくやしい…笑

2024/09/28

主人公が、打ち解けられたと思ったら、いきなりエンジン全開で相手の様子無視で突っ込んでいっちゃうのがオタクあるあるだなぁと。
終盤が急展開というか無理矢理終わらせた感がある？あと一人称「ワタシ」なのが少し違和感……。

2024/08/25

イケメン隣人の料理うんちくは面白く、何より終始食欲をそそられる料理描写が最高！主人公が料理上手な隣人にパスタの作り方を教わり成長する中、家族や同僚達も交えて過ごす美味な時間を読者も共に味わえます

バツイチ女性の主人公とイケメン隣人の出会いから始まる物語、とくれば恋愛展開を予想しますが…主人公は色気がないし、イケメン隣人はフレンドリーだけど独身主義。面倒な二人の不思議な関係進展がまた楽しい☺️

私は最後の料理対決回が特に好きです！「イタリア料理」の素晴らしさに触れられました

2024/04/01

最後の章になって、海原雄山が出てきた！？と思って、あとがきを読んだら、美味しんぼのことを作家さんご本人が書いていました（笑）でも、栗田さんより、主人公の百合子の方が私は好きだなと思いました。次も読みたいと思いました。

2024/03/18

キャラクターの作り方がしっかりしていて、安定して楽しめた。パスタについての語りがなめらかで、読後はとってもお腹がすいた（笑）

とはいえ、師匠の性格やその父との料理対決など、正直「美味しんぼ」に寄せすぎでは…？と思うこともしばしば。もう少しオリジナリティがほしかった。

2024/02/10

パスタが好きなので、つい惹かれて購入。
驚くことの多い内容だった。
パスタに関する蘊蓄にも驚かされたし（特にジェノベーゼの定義に関する話が印象的。日本とあちらでは違うのか）百合子さんがバツイチなのにも驚いた。
でも、一番驚かされたのは終盤の展開かも。

お隣さんが毛嫌いしている相手は恐らくそういうことだろうなと思ったら、その点は確かに予想通り。
でも、そんな相手に打ちのめされて、そこから這い上がって逆転するのかと思ったら、打ちのめされ反省したところで物語が終わってしまった。
この展開に何より一番驚かされた。
尻切れトンボ感が凄まじい……打ち切り漫画を読まされた感じになってしまったのが勿体なかった。
WEB小説出なので、未完なのかな。