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ウイルス学者さん、うちの国ヤバいので来てください。 の商品レビュー

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2024/07/13

日本の感染症対策がいかに遅れているかということを現場にかかわった専門家の目線で告発したものだが、これまでの報道などで漏れ伝わっていた内容から想像される内容を超えておらず、そこまでヤバいのだろうかという印象を持ってしまう。すでに麻痺してしまった茹でカエル状態か。

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2024/07/12

読みやすいしおもしろい スラスラと読めるブログみたいな構成でパンデミックが起きた時のウイルス学者としてやってきた対応が書かれてあり勉強にもなる コロナ禍での出来事にあーそんなのあったあったと頷きながら読んでいた

Posted byブクログ

2024/06/02

感染症専門家の日常と活動を描いたノンフィクション。 アフリカでのエボラとの闘い、アメリカでの研究活動、日本での新型コロナ対策について。 国際医療支援の現場やコロナ禍のクラスター対策班としてのご経験が綴られています。 異国にて医療物資も知識も足りていない状況下、文化的背景の異なる...

感染症専門家の日常と活動を描いたノンフィクション。 アフリカでのエボラとの闘い、アメリカでの研究活動、日本での新型コロナ対策について。 国際医療支援の現場やコロナ禍のクラスター対策班としてのご経験が綴られています。 異国にて医療物資も知識も足りていない状況下、文化的背景の異なる外国人が支援スタッフとしてやって来て、どんなふうに現地の人と信頼関係を築き共に感染症に立ち向かって行くのかー。 日本とは全く異なるスタートからの支援で、道のりは想像以上にハード。それは精神的にも肉体的にも。 信仰や慣習が感染拡大の一要因となっていたり、必要な物資を届けるためにはインフラ整備が必要だとか、字を読めない人からの聞き取りや感染対策をどう伝えていくかなど課題はたくさん。 自国とは異なるアプローチが必要で、現地入りした支援チームの一筋ならではいかない苦労が窺える。 感染症対策には感染症学、疫学、ウイルス学、公衆衛生学、文化人類学、宗教学…と、多角的な視点から専門家たちが意見交換をし、検討する必要があるということ。 「差別」による過酷な現実。 本書を読んで、そんな実情を知りました。 国内外に関わらず感染拡大収束に向けて尽力しながらも、手の及ばない部分には忸怩たる思いを個々に抱えていらっしゃったんだろうなと感じました。 国際医療支援の現場やコロナ禍の日本で、私たちの目の届かないところでどんなふうに専門家の方々が奮闘されていたかを知れて良かったです。 ただ、それぞれについてもっと深く掘り下げて知りたかったなぁとも思います。

Posted byブクログ

2024/05/23

笑って、しんみりして、考えさせられて、元気をもらった。 コロナの話はこれ以上書くと色々まだまだ問題になるんだろうなぁ。

Posted byブクログ

2024/03/22

地元の医者は逃げ、インフラは停まり、遺体が道に転がる中、僕はアフリカに派遣された――ひ弱な感染症専門家のアウトブレイク奮闘記

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