持たざる者の逆襲 まだ何者でもない君へ の商品レビュー
持たざる者 生まれながらに、いわゆる親ガチャに成功し、引かれたレールの上を歩んで、王道の人生を送る 一方で著者は持たざる者である。 ただ指を咥えて待っているのではなく、ひたすら行動し、成功するまでチャレンジする。 「人生は選択の総和」という冒頭の言葉が印象に残っている。10...
持たざる者 生まれながらに、いわゆる親ガチャに成功し、引かれたレールの上を歩んで、王道の人生を送る 一方で著者は持たざる者である。 ただ指を咥えて待っているのではなく、ひたすら行動し、成功するまでチャレンジする。 「人生は選択の総和」という冒頭の言葉が印象に残っている。10個の選択で、人生は1024通りに分岐する。 大体の人間は楽な方を考えるが、困難にチャレンジし続けることで成功へと進んでいく。 新しいことを始める際に、何度も読み直して、モチベーションを上げていきたいと感じた1冊でした。
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ブレイキングダウンで収益化させた方は、スタートアップ企業のバリバリのビジネスマンだと聞いて、非常に興味が湧いた。 幼い頃の経験や逆鏡をバネに、強い意志で行動してきた姿が浮かびました。 印象に残った言葉も多かった。 全ての人に平等なのが時間。その時間を何に使い何に使わないか、覚...
ブレイキングダウンで収益化させた方は、スタートアップ企業のバリバリのビジネスマンだと聞いて、非常に興味が湧いた。 幼い頃の経験や逆鏡をバネに、強い意志で行動してきた姿が浮かびました。 印象に残った言葉も多かった。 全ての人に平等なのが時間。その時間を何に使い何に使わないか、覚悟を持って何かを捨てる選択が出来た人が何者かになれる。 また、夢や目標に向かう過程で捨てなければいけなかったものは、大概は後からでも取り返せる。 疑念と敬意をもつ。 固定観念に囚われてしまうと、人の意見を聞かなくなったり、自分の意見を変えられなかったりして、結果的に成長の機会を失う。誰か近しい人が指摘をしてくれたらまだ良いが、この人は聞く耳を持たないと思われた瞬間、何も言わずに見放されてしまう。自分は間違っていないだろうか、思い込みをしていないだろうかと、常に自分には疑念を持ち、また相手はどう考えているだろうか、どの様な意図で発信したのだろうかと、他者の考えには敬意をもつ。 自分が思っていた大変さや辛さは、シエラレオネに住む人達や子供達からすると、全く大したものではなく、僕と周囲の学生との違いも誤差みたいなものだと解釈出来る。 結局、自分の心の自由・不自由を決めるのは自分自身である。幸・不幸を決めるために比較対象をどこに置き、どう解釈するか、それによって自分の現状や価値観が大きく変わる。 人生には、乗り越えられる困難しか訪れない。向き合わないうちから自分には出来ないと解釈して逃げてしまうと、後悔の残る人生になる。 諦めさえしなければ、過去の事実は変えられなくても、過去の捉え方は変える事が出来る。 多くの人は、一度失敗したから終わりだ、と失敗する事を過剰に恐れたり、大きな失敗を長い期間悔やんだりする。 ただ、これからの行動次第て未来は変えられるし、過去の負の出来事さえポジティブなものに変えられる。 立場も変わり、今、仕事で非常に苦しいと感じる。 やってやるという気持ちの反面、すぐ隣に辛く逃げたい気持ちもある。 今回の本は、そんな自分を鼓舞したり、気持ちを楽にしてくれる本でした。
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