ダイヤモンドの原石たちへ の商品レビュー
湊さんは中学くらいで母の勧めで「告白」を購入してみて、児童文学的な作品から「大人の」小説へとステップアップした気がして、気合を入れて読んだ作品。その時どう思ったか、はメモしてないし思い出せないから残念だけど、兎に角、文学の触りが湊さんの作品で良かったと思う。7割くらいは読了してい...
湊さんは中学くらいで母の勧めで「告白」を購入してみて、児童文学的な作品から「大人の」小説へとステップアップした気がして、気合を入れて読んだ作品。その時どう思ったか、はメモしてないし思い出せないから残念だけど、兎に角、文学の触りが湊さんの作品で良かったと思う。7割くらいは読了していて、それぞれの感想も書きたいんだけど、もう一回読まないとちゃんと書けないな。
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湊かなえが抱えていた苦悩や読者の存在がちからになっていたことなど、本人の言葉で語られている 読んでよかった、書いてくれてありがとうと言いたい一冊
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『告白』で鮮烈デビューした湊かなえさんの作家生活15周年を記念したファンブック的な本。憧れの池田理代子先生(ベルばらの人)との対談や、今まで刊行された作品の紹介、小説甲子園の模様などなど読み応え抜群でした。作家ドキュメント「湊かなえの現在」が特に印象的でした。
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湊さんのサイン会に行きたかったんだよなあとしみじみ思ってた。 お会いして話してみたいなあと思ってた。 この本を読むと、作品を読み返したい気持ちがでてきた。 少しずつ読み返そうかな(◍•ᴗ•◍)
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湊作品って「イヤミス」というより「人間のリアル」なんですよね 湊さん自身がアクティブなのが、作家さんイメージから外れて意外性があります あらためて最近の作品も手にとってみようと思いました
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湊かなえさんの過去作品の紹介、インタビューなど盛りだくさん。ベルばら対談は世代的にツボ。未読の短編&書き下ろし小説も嬉しい。 出版された小説は全て読んでいるけれど、あらすじを説明出来るのは直近で読んだ「人間標本」と「告白」くらい。デビュー作の「告白」って、自分にとってやっ...
湊かなえさんの過去作品の紹介、インタビューなど盛りだくさん。ベルばら対談は世代的にツボ。未読の短編&書き下ろし小説も嬉しい。 出版された小説は全て読んでいるけれど、あらすじを説明出来るのは直近で読んだ「人間標本」と「告白」くらい。デビュー作の「告白」って、自分にとってやっぱり衝撃的だったんだなぁ、としみじみ。
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ここまで人気になるには様々な困難や、悩みなどいろんなことがあったんだな、 そんな順調にはいかないんだな、と知りました。
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湊さんのデビュー15周年記念作品。 冒頭の池田理代子さんとの対談から興味深く読んだ。 私も『ベルサイユのばら』は全巻購入して読んでいたけれど、単純に好きとか面白かったという感想しか記憶にない。 湊さんが登場人物の台詞に感銘を受け物語の深い部分まで読み解いている事に、やはり作家...
湊さんのデビュー15周年記念作品。 冒頭の池田理代子さんとの対談から興味深く読んだ。 私も『ベルサイユのばら』は全巻購入して読んでいたけれど、単純に好きとか面白かったという感想しか記憶にない。 湊さんが登場人物の台詞に感銘を受け物語の深い部分まで読み解いている事に、やはり作家になる人は違うなと感じ入った。 他には全小説作品紹介やロングインタビュー、高校生の為の小説甲子園、短編小説2編も収録されていて盛りだくさん。 全編を通して私がイメージしていた通り自分をしっかり持っている方との印象を受けた。 湊ファン必読のお宝本。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
初読。湊かなえさんの15年間のすべてが詰まっている一冊。『告白』執筆の裏話を読むと、よくぞこのデビュー作が世の中に出てきてくれたとしみじみ感謝する。いつも順調に書き続けてきたわけではない過去(特に心ないマスコミや編集者との苦いやりとり)を知ると、お願いだから心置きなく執筆に専念させてあげて、と願う。そうやって生み出された最新刊『人間標本』に、原点であり新境地である怖れを振り切った湊さん自身のパワーを感じた。これからもひたすら書き続けて欲しいとただただ祈る。
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テキスト あの『告白』の衝撃から読者ファン歴も15年経ったのか~。 湊かなえは大好きな作家の1人で、文庫本ではありますが、全て読んで持っています。 普段は書評はあまり読まないのですが、湊かなえということで読んでみました。「高校生のための小説甲子園」「デビュー10周年47都道府県サ...
テキスト あの『告白』の衝撃から読者ファン歴も15年経ったのか~。 湊かなえは大好きな作家の1人で、文庫本ではありますが、全て読んで持っています。 普段は書評はあまり読まないのですが、湊かなえということで読んでみました。「高校生のための小説甲子園」「デビュー10周年47都道府県サイン会ツアー」について、特に楽しく読ませてもらいました。 中学生のとき、理科の先生から、鉛筆の芯もダイヤモンドも同じ元素記号Cの炭素からできているので、鉛筆の芯を強くこすればダイヤモンドになるかもしれない、と言われました。単純な私は早速ためしましたが、手が痛くなっただけです。だけど、鉛筆の芯を強くこするというのは、文字を重ねることかもしれない。その結果、ダイヤモンドができあがり、それをさらに多くの人たちが磨いて、素晴らしい作品が完成する。そういうことだったのだと思います。(301ページ) 自分の作品をダイヤモンドに例える湊かなえさんが大好きです。 3冊ほど本棚から古い文庫本を取り出してしまいました。これも書評が嫌いな理由の1つかも。
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