「品がいい」と言われる人 の商品レビュー
他者を慮り、相手を立てる心を常に持って行動することが大切だと思った。 後半は細かすぎて、読んでて『そこまで人の行動についてチェックしたくないな』と感じてしまった。 他人の良い面はよく見て、批評の矢印は自分に向けていたい。
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先日定年退職を迎えましたが、仕事及びプライベートで様々な人と出会ってきました、一言で表現するのは難しいのですが「品がいい人」に会うと忘れられないもんです。ここには、著者である鹿島女史が長年の仕事を通して「品がいい」と言われる人の共通項を紹介したものになります。 一箇所を改善した...
先日定年退職を迎えましたが、仕事及びプライベートで様々な人と出会ってきました、一言で表現するのは難しいのですが「品がいい人」に会うと忘れられないもんです。ここには、著者である鹿島女史が長年の仕事を通して「品がいい」と言われる人の共通項を紹介したものになります。 一箇所を改善しただけではおそらくダメで、多くの部分(所作、服装、言葉遣い、気の遣い方等)が総合的に合わさって「品がいい」と見られるようになるのだと思います。 年寄りになると「横柄になる」「自己中心になる」と一般では言われますが、将来には「品がいい人」と言われるように、この本に書かれていることを参考にして生活していきたいと思いました。 以下は気になったポイントです。 ・日々の中のちょっとした言葉遣いや立ち居振る舞い、態度、所作に気をつけること。気を配ること、その意識、実践の積み重ねが「品のいい人」を作ると思っている(p4)気品や上品さは、人と共感する心、人を思いやす心、の上に成り立っている(p15)品格ある生き方とは、見栄やプライドを捨て、自分らしく生きること、自分に自信を持つこと(p26) ・品のいい人は、本当に前向きで明るい人である「どうしよう」「困ったな」とオロオロする雨に、大丈夫・なんとかなる・とプラスの言葉を発して、いつの間にか自分だけでなく、みんなの心も前向きにする(p30)相手によって態度を変える人に、品格は見つからない(p36) ・人は、自分の話に関心を持ってくれる人に、心を開くものです。ましてや、喜んでくれたらどうでしょう。感心してくれたらどうでしょう。身を乗り出すように聞いてくれたらどうでしょう(p40) ・着るものによって、その人に対する周りの評価は変わります、男性でも女性でも社会に出ると、服装によって人の価値が判断されることが少なくない(p62)自分が最も自分らしく見える服、最大限の美しさを引き出してくれる服を見つけ出し、身につける。品のいい人の魅力はそこにある(p69) ・ゆったりとした仕草(あと2秒)の人を見ると、どことなく優雅で上品に感じる(p75) ・旧暦の4月と10月に衣替え(夏装束、冬装束)を行っていた、新暦になって夏服の着用は、6月1日から9月30日、冬服は10月1日から5月31日となった(p100) ・美しい挨拶の仕方、語先後礼、まず立ち止まって、挨拶の言葉を発した後に、礼の動作をする、同時に行ってはいけない(p104)立ち姿、歩く姿が美しい人は、それだけでワンランク上の人に見られる(p106) ・親しい関係と言っても、その距離感は人によって案外違う。(p146) ・自慢話を面白く聞いてもらうには、一つか二つの失敗談を加えるとか、何か笑えるオチをつけるなどのテクニックが必要(p160)人と自分を比較して生きていくことほど、息苦しいことは無い(p164) ・品位とは丁寧な暮らし、から生まれる。モノを丁寧に扱う、同じものを綺麗に長く使うこと(p174)整理整頓、抜いた靴を揃えす、読み終えた雑誌を処分など(p176) ・奥ゆかしい人、1)常に周りの状況を見ていて、いろいろなことに気づいて、細かく気配りができる、2)落ち着いていて、言葉遣いも丁寧、3)自慢話をせずに、人の話をきちんと聞ける、4)教養を身につけていて余計な話はしないけれど、必要とあれば知的でマトを得た発信ができる、5)マナー礼儀がしっかりしていて、必要以上に自分をアピールしなくても、洗練されたイメージを相手に与えられる(p196) 2024年6月9日読破 2024年6月9日作成
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「品がいい」とはかけ離れた人生を歩んでいましたが、数年前から気になり始め知識を蓄えている最中です。動作を少しゆっくりめにする、を意識して式に出てみると意外と周りは早いことに気付いて、面白かったです。後は話し方と声量。気を付けていきます。
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私は、昔から品のいい人になりたいという思いがあり、気をつけていましたが、社会人になり、色々な人と関わったり仕事のストレスが溜まってきている中で心の中でこうした方がいいと思っていても、人間関係が雑になっていたり人に気を遣うことがおざなりになっていました。 その感覚に自覚もありなが...
私は、昔から品のいい人になりたいという思いがあり、気をつけていましたが、社会人になり、色々な人と関わったり仕事のストレスが溜まってきている中で心の中でこうした方がいいと思っていても、人間関係が雑になっていたり人に気を遣うことがおざなりになっていました。 その感覚に自覚もありながら、自分のことに必死なっていてできていない自分がいて本当にしたい事とそれができていない自分のギャップにすごくしんどい思いをしていました。なので、自分を見直すきっかけとしてこの本を手に取りました。 本の内容としては、知っているしわかっているっていうことが書かれていたのですが、改めて文章で読むことでそうだよなぁとか自分を見直すきっかけになり、少し心が優しくなれたような気がします。 そういった意味でとても読んで良かったです。
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