Motor Fan illustrated(Vol.207) の商品レビュー
今号は「EV の答え合わせ」ということですが、、、 結局「答え」は何?という感じですね。特集中では特に触れられていません。反 EV 読者を釣るための煽りタイトルか? 特集中にはなんだかんだと色々ありますが、、、しかしそんなに理屈をこねなくても、クルマでは個人用と商用車は最終的には...
今号は「EV の答え合わせ」ということですが、、、 結局「答え」は何?という感じですね。特集中では特に触れられていません。反 EV 読者を釣るための煽りタイトルか? 特集中にはなんだかんだと色々ありますが、、、しかしそんなに理屈をこねなくても、クルマでは個人用と商用車は最終的には BEV で決まりで、商用車のうち巨大なものとか極端に長い航続距離が必要なものなど一部が FCV ということでしょう。内燃機関も水素や合成燃料を燃やす機関として残るかもしれませんが、ごく一部でしょう。実際、クルマや電車に置き換わった馬車や蒸気機関も未だ生き残っていますよね。それと同じです。 MFi の記事もそうですが、みんなそのことには薄々気付いてはいるが、しかし、「愛する」内燃機関が無くなる現実を受け入れられなくて、何だかんだと「できない理由」をひねくり回しているだけのように見えます。後ろ向きで見苦しいですよね。MFi には、できない言い訳じゃなく、できる理由やしなければならない理由、また、難しいのであれば乗り越えるのにはどうしたら良いのか、と言った前向きな話を聞きたいものです。 え、2050 年になっても日本ではガンガン石油で発電しているので、火力発電がマージナル電源で、したがって、HEV が最も C02 排出が少ない? 2050 年でも 2060 年でも HEV(つまり THS)が最高? 本当にそう信じて、そう主張するのであれば、それはそれで1つの見識ですが、、、 ま、それでも最近は徐々に記事の内容が変化しつつあるようです。今号の特集で明確に答えを書いてないのがその証拠かもしれません。そして今号で「搏士のエンジン手帖」が最終回となりました。いい記事だったのですが、その変化の象徴かもしれなせん。まぁ時代ですね。潮時だったのではないでしょうか。 (MFi だけではありませんが、トヨタが EV、EV と言い始めると途端にそれに追随する(反 EV 色が薄くなる)のは、とてもわかりやすい。笑)
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