やまの動物病院(2) の商品レビュー
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『やまの動物病院』つづきのお話。二作目です。 冷たい北風が吹き込む日、まちの先生は猫のとらまるがやってきた日のことを思い返しました。 とらまるは外の牛乳うけの中にいました。 先生が牛乳を取ろうとすると、ウサギがぴょんと飛び出てきました。中にはずぶ濡れの子猫がいっぴき。まだ子猫だったとらまるをウサギが中で温めてくれていたのかもしれません。 そのウサギは、片方の耳の先だけが黒い白ウサギでした。 さて夜、まちの先生が眠ったあと、とらまるは動き出します。 てっきり助けてくれたウサギを探し出すお話かと思いきや、すぐウサギが出てきて面食らいました。 順々に山の動物たちを往診していくとらまる。 最後はとらまるとその動物たちとの関係にじんわりと温かい気持ちになりました。 とらまるの背中がかわいい。お話も挿絵も素朴でとても可愛くて、子ども共々大好きなお話です。 続きもまた出て欲しいです
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クマさんが無事に出産を終えて安心しました。とらまるがまちの動物病院に来るまでの出来事がよくわかりました。とらまるはヤマネコなのかもしれません。とらまるも家族に会えるといいなぁ。
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このシリーズ、本当に大好きです。 「とらまる、山へいく」は、シリーズのなかではややお話の面白さは控えめたけれど、とらまるの来歴などもわかって、大切な一冊です。 白黒が基調の絵の中に、控えめに、でも、とても綺麗に淡めの色が使われているのを見るのもたのしみです。
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まちのどうぶつ病院のネコの扉には不思議な看板がかかっています 「やまの動物病院」って書いてあるんです 動物たちには、わかります まちの先生の治療をとらまるはいつもしっかり観察して勉強しています まちの先生が眠りにつくと、とらまるは白衣をはおります 山の動物たちの診察の時間です 今日は白ウサギが往診のお願いにやってきました 誰からの依頼かわからないまま、医療かばんを持ってでかけます 道々出会った患者さんは、 カメ、ムササビ、イノシシ、シカ、サル…でも、依頼者ではありません さて? ○繰り返しが楽しい ○クマさんの診察結果は? ○とらまるの小さな頃を知っている患者さんたち
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まちの動物病院で、夜、山の動物たちの診察と治療をしているとらまるのもとに、往診してほしいという連絡が来た。連絡してきたウサギは患者もその容態も知らない。中継ぎのカメのもとに行くとカメは風邪をひき始めていて、ムササビは突き指をしていて、イノシシは鼻詰まりで……。中継してくれた動物た...
まちの動物病院で、夜、山の動物たちの診察と治療をしているとらまるのもとに、往診してほしいという連絡が来た。連絡してきたウサギは患者もその容態も知らない。中継ぎのカメのもとに行くとカメは風邪をひき始めていて、ムササビは突き指をしていて、イノシシは鼻詰まりで……。中継してくれた動物たちを治療しながらたどり着いたのはクマのところだった。 まちの先生のもとで医療を学びながら山の動物たちを治療してきたとらまるが、かつての命の恩人たちに出会い、成長を喜んでもらう物語。 ******* ここからはネタバレ ******* とらまるが治療しながら、治療した患者を引き連れながら患者のもとにたどり着く姿は、まるでエッツの「もりのなか」のようです(笑)。 それにしても、クマが病院に行ったのでは人間が驚くからという配慮からの往診となったとは。 そもそも猫の入口を通れなかったですよね(笑)。 その時に明らかになったのが、小さいときのとらまる救出の恩人たちのこと。 恩人たちにしては、今立派に山の動物たちを助けているとらまるを見て誇らしいでしょうね。 疑問(&ちょっと興醒め)だったのは、クマの不調の原因。野生動物なのに、妊娠に気づいていなかったなんてありえんでしょ。 クマの出産は冬眠期間中。 十分な脂肪を蓄えないクマは妊娠できない(受精卵の着床には20%以上の体脂肪が必要)。 そして、クマは出産するとあまり動かなくなるらしいのですが、これは仔熊を下敷きにしないための仕組みだそうです。 最後にとらまるはタカに送って帰ってもらいますが、こんなに仲の良い動物たちもタカは怖いのでしょうか? 見送ることもなくみんな去ってしまいましたね。 空の上からタカにヤマネコが住んでいるとされる山を教えてもらったとらまる。 いつか仲間に会うこともあるのでしょうか。 良い話だったのですが、繰り返しが多すぎたのとオチ(クマの妊娠)が拍子抜けだったので、前作ほど楽しめませんでした。
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待望の続編。 今回はとらまるが往診に出かけて行く。 とらまるの出自にも言及され、ちょっぴり驚きもある。 とらまるのまちの先生への愛情も心地よい。 シリーズ次巻も楽しみ。
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図書館本。長女の「面白い」が出た本。長女は、古典やら知識本やら多方面への興味が出ているのだけど、ココロは今2年生のそのまんま。だから、こういう2年生の心の醸成に適切な本にも触れて感じていて欲しい。
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1.2年から。とらまるが森の動物の診療をしながら、まちの先生のところにきた経緯を聞くことになる話。一匹一匹の診察がとても丁寧に流れて行き、とらまるへのみんなの思いをいっぱいに感じられる温かい作品。
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