新 NISAで買うべき株&投信77(2024年度版) の商品レビュー
買う必要が無い。読む必要はもっと無い。 控えめに言っても、編集部の職員を全員解雇した方が良いレベルです。ネットで調べれば1時間もかからない情報に値段をつけて売るのはどうかしています。買う方はもっとどうかしていますが。 私が一番怒りを覚えているのは、本誌で紹介している投資信託の...
買う必要が無い。読む必要はもっと無い。 控えめに言っても、編集部の職員を全員解雇した方が良いレベルです。ネットで調べれば1時間もかからない情報に値段をつけて売るのはどうかしています。買う方はもっとどうかしていますが。 私が一番怒りを覚えているのは、本誌で紹介している投資信託の中に今年の10月時点で運用会社が撤退し繰上償還になった銘柄があるという点です。 本誌が発売された時点での上記の投資信託の情報を調べてみましたが、 ①当該銘柄の設定、運用開始から日が浅すぎる ②運用会社が出来て間もないので、判断するための実績が皆無 という有様でした。 投資経験7年程度の個人投資家である私の目から見ても「自分が買うのは自己責任だとしても、他人様にその銘柄を勧めるのは正気でも誠実でも無い」と言わざるを得ませんでした。 インデックスファンドの銘柄選びをする時は、純資産額と過去のパフォーマンスは確認するのが当然です。繰上償還リスクや実際のパフォーマンス、信託報酬以外のその他経費を併せて実質コストがどの程度差し引かれるのか等は大変重要な要素です。マネー雑誌の編集部の皆様も当然承知しているはず。 運用の巧拙が定かで無い、掲載時点でも繰上償還の恐れがない水準まで純資産額が増えていない銘柄を「10年持ちっぱなしでOK」とする神経は全く理解できませんでした。今後も理解することはないでしょう。 投資は自己責任ですが、だからといって調査を放棄して遊び半分な態度で銘柄を勧めてはいけません。完全に履き違えている。こういう暴挙によって被害を被る人がいるから投資に対するマイナスイメージがついてしまうし、会話のトピックとしても切り出し辛くなります。 出版社曰く月刊マネー雑誌で一番売れているとのことなので、この界隈の方はリサーチ能力や編集者としての矜持などそもそも持ち合わせていないのかもしれません。 今後もマネー雑誌ザイを購入することはありませんが、なにしろ一番売れているそうですから貧乏くじを引かされる読者は増え続けるのでしょう。 この一冊から学べることは「良い銘柄の選び方を知る努力を放棄して、結果だけを得ようとする人間をターゲットにする出版社がいる」ということだけです。
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長期、積立、分散を合言葉に、新NISAで買うべき株と投信が非常に読みやすくまとめられていた。 個人的にはこないだみたいな大暴落が起こっても、狼狽売りしないで持ち続けられるメンタルを指南してほしいわ
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個別株投資デビューの準備のために流し読み。 買うべき商品の理由を確認し、 投資すべき株のポイントを さらっと学べた気がする。
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