アイヌもやもや コミックエッセイ の商品レビュー
今まで自分が「身の周りにはアイヌはいない」と思い込んでいる典型的なマジョリティだったと痛感した。悪気がなければ決めつけても良いのか?「私たち」という表現でマイノリティを疎外してないか?アイヌ・和民族だけでなく他の人種、性別、障害などにも通ずる内容だった。
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アイヌに対する差別、アイヌの歴史など、アイヌのことについて学ぶ1歩目として適している本だと思いました。 また、差別そのものについて学ぶのにもとてもよかったです。 時々ある漫画のおかげで更に読みやすかったです。 これは個人的な意見ですが、ひらがなの言葉とひらがなの言葉が連続する時、...
アイヌに対する差別、アイヌの歴史など、アイヌのことについて学ぶ1歩目として適している本だと思いました。 また、差別そのものについて学ぶのにもとてもよかったです。 時々ある漫画のおかげで更に読みやすかったです。 これは個人的な意見ですが、ひらがなの言葉とひらがなの言葉が連続する時、間に読点がない文章が時々あって少し気になりました。
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アイヌとして育った人だけではなく、アイヌと家族になった人や大人になってからアイヌにルーツがあることを知った人、東京暮らしのアイヌの人などが、周りの人たちとの間に抱くもやもやを漫画を挟みながら描きます。もしかしたらすぐそばにアイヌの人はいるかもしれないのに、勝手に思い込んでいるイメ...
アイヌとして育った人だけではなく、アイヌと家族になった人や大人になってからアイヌにルーツがあることを知った人、東京暮らしのアイヌの人などが、周りの人たちとの間に抱くもやもやを漫画を挟みながら描きます。もしかしたらすぐそばにアイヌの人はいるかもしれないのに、勝手に思い込んでいるイメージにアイヌを押し込んでしまっていないか、アイヌの人たちがもやもやする認識を自分はしてしまっていないだろうかと、自然と登場人物に自分を重ねながら読んでいました。田房永子さんの漫画が当事者の機微を細やかに表現しています。
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「日本には差別なんてないよね…」 「……(私の周りには)」 「……」 「…」 差別が何であるのか、 イジメが何であるのか、 まずは普段の自分の発言・言動に潜んでいる 決めつけとか常識とか 他者への攻撃が何なのか 認識することから始めないといけない。
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タイトルは『アイヌもやもや』だけれど、アイヌだけではない、あらゆるマイノリティの気持ちを代弁する本。 私は女性なのでマイノリティな部分もあるけれど、やはりマジョリティ側。マジョリティの一員には見えていないもの、考えていかなければならないことを記してくれている。 けっこう専門用...
タイトルは『アイヌもやもや』だけれど、アイヌだけではない、あらゆるマイノリティの気持ちを代弁する本。 私は女性なのでマイノリティな部分もあるけれど、やはりマジョリティ側。マジョリティの一員には見えていないもの、考えていかなければならないことを記してくれている。 けっこう専門用語も出てくるけれど、かなりわかりやすく噛み砕いてくれているし、漫画もあって読みやすい。漫画がまた、ほわっと系のタッチなので親しみやすい。 マジョリティである自分には見えていなかったこと、無意識にしてしまっている差別などを突きつけられて苦しい気持ちにもなるけれど、この本は、そこからさらにマイノリティへの寄り添い方を具体的に書いてくれてるのが救いだなと思った。 なるべくたくさんの人に読んでほしい本。
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差別について知れる良書。アイヌについて知りたい人はもちろん、マイノリティや差別について考えてみたい人にはぜひすすめたい。特に「トーンポリシング」という用語や考え方が刺さった。言い方ばかりに目を向けられ、されている差別がないことにされる。 このもやもや、私も車椅子ユーザーが炎上した...
差別について知れる良書。アイヌについて知りたい人はもちろん、マイノリティや差別について考えてみたい人にはぜひすすめたい。特に「トーンポリシング」という用語や考え方が刺さった。言い方ばかりに目を向けられ、されている差別がないことにされる。 このもやもや、私も車椅子ユーザーが炎上した時に感じていた。私はその人のことを詳しく知らないし、同じ立場にいるわけじゃない。だけどその人の「言い方が悪い」で話が終わっていいの?不満をぶつけることも許されないの?ってずっと思っていた。 自分の犯した差別に気付けるようにするにはもっと読み込まないとな
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漫画でわかりやすい。アイヌへの差別だけでなく、さまざまなマイノリティへの差別、偏見がどのように日常に溢れているか気付かされる。
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日本にいるなら和民族は多数派、地球規模で見ると英語話者でない和民族は少数派。どこで境界線を引くかで変わる。少数派のことを学ぶのは役に立つ。
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アイヌを主としたマイノリティ差別についての考察 アイヌ差別について知ることができる。 そもそもアイヌ差別自体がそれほど取り上げられないことについても書かれている。 マジョリティがマジョリティとして持っているバイアスに気付くことが重要そうである。 先ずは知ることから。
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私は20代横浜育ちの和人ですがアイヌについて初めて知ったのがゴールデンカムイでした、ゴールデンカムイの物語は本当に大好きで後からアイヌの人にも好印象を持たれていると聞いて少し嬉しくなった記憶があります。本著を手に取ったのもゴールデンカムイでのアイヌ知識しか持っていなかったのとなん...
私は20代横浜育ちの和人ですがアイヌについて初めて知ったのがゴールデンカムイでした、ゴールデンカムイの物語は本当に大好きで後からアイヌの人にも好印象を持たれていると聞いて少し嬉しくなった記憶があります。本著を手に取ったのもゴールデンカムイでのアイヌ知識しか持っていなかったのとなんとなく読みやすそうなタイトルをしていたからなのですが、アイヌに限らずマイノリティが置かれているもやもやとした見えにくい枷を言語化し明確に見えるようになる名著だと思います。目から鱗が出るようなことばかり書いてあり読んでよかったしまた読み返したいと思います。 最後らへんで進化形BLが紹介されていました。アイヌの年表には1876年弓や毒矢が禁止にされる、1878年サケ漁が禁止にされる、と書いてありゴールデンカムイは読み物としては非常に面白いですがあくまで現実を舞台にしていない架空のアイヌの物語なのだと気づきました、物語の中でアイヌ差別はほぼ描写されませんしね。 私は今までLGBTQ+などの問題が「受け入れられているのが社会常識である」世界のアニメや漫画に触れ合った子供達が成長すれば、今の偏見に満ちた大人と入れ替わって世界は良くなるのではないかと浅く考えていましたが知ること自体が贖罪になるのだと知りました。まだまだ知らないことだらけですがひとまず次は奄美や琉球についての文書を読みたいと思います。
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