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そらのほんやさん の商品レビュー

3.9

8件のお客様レビュー

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2024/11/25

 くまくら珠美さんの「そらの絵本」の3冊目です。  きょうも下界から旅立った人々が〈そらのきっさてん〉で憩います。店主の雪男(ゆきお)さんが作ってくれる、そのひとにあった美味しいメニューを食べながら、大きな本棚にある本を自由に読んでいいのです。本は〈そらのほんやさん〉から仕入れ...

 くまくら珠美さんの「そらの絵本」の3冊目です。  きょうも下界から旅立った人々が〈そらのきっさてん〉で憩います。店主の雪男(ゆきお)さんが作ってくれる、そのひとにあった美味しいメニューを食べながら、大きな本棚にある本を自由に読んでいいのです。本は〈そらのほんやさん〉から仕入れています。    〈そらのほんやさん〉へは、いろいろなお客さまがいろいろな理由で本を探しに来ます。そのエピソードに気持ちが温かくなります。ほっこりするけど切なくなります。  探している本は、本の案内人のふたりの店主さんが探してくれますし、オリジナルの〈しおり〉ももらえます♪ そして、「本を、だいじにしてくださいね」と言われます。 その次の行には、その理由が書いてありますが、、、 それは、ご自身でお読みください。 と~っても大事なことですから♡

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2024/10/07

猫のつぐちゃんとハリネズミのハリーが見つけた「そらのほんやさん」。空にあるからには、やはりこの世を去った命と、残された命を、本を媒介にして繋ぐ役割を担っています。本屋さんだけど、立ち読みを許してくれたり、破ってしまった本の相談に乗ってくれたり…。離されてしまった心に寄り添ってくれ...

猫のつぐちゃんとハリネズミのハリーが見つけた「そらのほんやさん」。空にあるからには、やはりこの世を去った命と、残された命を、本を媒介にして繋ぐ役割を担っています。本屋さんだけど、立ち読みを許してくれたり、破ってしまった本の相談に乗ってくれたり…。離されてしまった心に寄り添ってくれる、やさしいお店なのでした。

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2024/03/31

お空にあるステキなお店を見つけた。 「おさがしの本がありましたらおこえがけください。 わたしたちは〈本のあんないにん〉です。」

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2024/01/20
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

つぐちゃんシリーズ四作目。 〈本の あんないにん〉を自称するふたりの店主さんが不思議な本を紹介してくれたり、本を探す相談に乗ってくれる『そらのほんやさん』が舞台。 お馴染みのつぐちゃんやチビしぇんぱいの登場も嬉しい。 人間と動物の関係の友好な面とシビアな面に毎度しんみりするのだが、今回も胸が痛くなるお別れを経験したオサムさんにもクロエにも希望や救いが待っていて心からよかったな。 胸に温かい想いが溢れ涙が滲んだクロエの絵本の読み聞かせの場面。しきりと指で擦ってごまかそうとする8歳息子の目にも涙が光っていた。

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2024/01/17

いい話もあったけど、私にはもうちょっと何かが足りない。死んだ動物や人間が生きてた頃の心残りを本で解決するという解釈でいいのでしょうか?

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2024/01/13

8歳7ヶ月の娘に読み聞かせ そらの絵本シリーズ 下界とそらの 不思議なおはなし クロエと女の子の話はじーんときちゃう オサムとさっかさんの話も。 お空組になったペットたちを 思い出すね

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2024/01/01

すてきなサイン本 友人からのクリスマスプレゼント 『当店の本は下界から旅立ったひとびとの「そら」 と下界をぐっとちかづけます』 やわらかな水彩画 ねこへの愛がつまっています 本はつなぐね かことみらい あなたとわたし きもちときもち ≪ そらのうえ あのヒトきっと くつろ...

すてきなサイン本 友人からのクリスマスプレゼント 『当店の本は下界から旅立ったひとびとの「そら」 と下界をぐっとちかづけます』 やわらかな水彩画 ねこへの愛がつまっています 本はつなぐね かことみらい あなたとわたし きもちときもち ≪ そらのうえ あのヒトきっと くつろいで ≫

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2023/12/29

このシリーズはすべて読んできましたが 今回もたまらなく好きです。 なんとすてきな本屋さんなんでしょう。 半分になった本がひとつになったように また彼らも会えますように。 いちばんのともだちを失ったあの子が いちばんのともだちと夢の中で会えることで かなしみが少しやわらいで、...

このシリーズはすべて読んできましたが 今回もたまらなく好きです。 なんとすてきな本屋さんなんでしょう。 半分になった本がひとつになったように また彼らも会えますように。 いちばんのともだちを失ったあの子が いちばんのともだちと夢の中で会えることで かなしみが少しやわらいで、あたたかくて優しいきもちになれますように。 色々と、願わずにはいられないです。 そして読み終わった私も優しい気持ちになっていました。 こういう気持ちになれる時間が好きだから、私は絵本を読むのが好きなんだなぁと気付くことができました。

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