車いすでジャンプ! の商品レビュー
日本ではそもそも障がいがある人を手助けする、という行動があまり見られないから、やっぱりアメリカの方が進んでいると感じる。 とてもていねいな筆致でエミーや周りの人たちのことが書いてある。彼女以外の人たちも実は「ふつう」でない面がいろいろあって、でもそれを強調してないのがよかった。...
日本ではそもそも障がいがある人を手助けする、という行動があまり見られないから、やっぱりアメリカの方が進んでいると感じる。 とてもていねいな筆致でエミーや周りの人たちのことが書いてある。彼女以外の人たちも実は「ふつう」でない面がいろいろあって、でもそれを強調してないのがよかった。 みんなそこそこ良い人たちで、だからこそ「本当は自分でできる」と伝えるのは難しい。でも、ぶつかりながらでも、正直な気持ちをお互いが話しつづければ、アラスカサーモンおばあちゃんみたいなかっこいいバアさんになれるんだと思った。
Posted by
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
エミーは車いすで過ごすが活発な少女だ 誰よりも強く優しかった母を亡くしてからは、少し頼りないが抜群の整備士の腕を持つ父と暮らしている 車いすのモトクロス選手を目指すエミーは様々な小物を製作してネット販売し、コツコツと新しい車いす貯金をしている 学校では新しい校長が赴任してから、少し窮屈になり、鬱憤をためている ○権利はすべての人に保障されなければいけないが、原理を行使するしないは委ねられる ただし、権利を持っているのとは繰り返し伝えていきたい ○アラスカ・サーモンおばあちゃん 「自分で釣った魚は美味しい」 かっこいい
Posted by
- 1