大阪の生活史 の商品レビュー
本を買ったことで安心したのと読んでしまうのが勿体ないのとで、未だに半分も読めていない『東京‥』の反省を踏まえ、『大阪』は、返却期限のある図書館で借りる事にしたのが功を奏してなんとか最後まで完走。 いやはや、想像以上に凄い熱量と分量だった。 驚くような告白も、微笑ましく何気ない日常...
本を買ったことで安心したのと読んでしまうのが勿体ないのとで、未だに半分も読めていない『東京‥』の反省を踏まえ、『大阪』は、返却期限のある図書館で借りる事にしたのが功を奏してなんとか最後まで完走。 いやはや、想像以上に凄い熱量と分量だった。 驚くような告白も、微笑ましく何気ない日常も、話し手と聞き手のちょっとした会話から伝わってくる“大阪”に救われたりズッコケたりしながら、ここにはいないその他大勢の人たちまで目に浮かび、動揺したり安堵したり。それぞれの人にそれぞれの事情があっていろんな人生があって‥いやぁ‥なんというか壮絶な体験やら、信じられないような出会いやめぐり合わせやら‥。喜怒哀楽だけでは分類できない心の中のいろんな感情が揺さぶられた。
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東京 も、半年かかって読了しました。 鈍器本で、重くて外出先には持ち運べませんが、色んな人居てるな〜とか、胸が痛んだりいろいろかんがえます。 小説をあまり読まなくなった自分には、読んで良かった社会学の本です。
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