変な家(2) の商品レビュー
1作目と比べると読みやすい。 読み物というよりもエンタメ感が強い。謎解きが建築家としての栗原さんの知識をあまり必要としてないような気がするがパズルのように組み立てるは面白かった。 1作目ほどではないけど こんな事がことによったらあったのかしら?と思える程度の荒唐無稽感が面白い。
Posted by
前作が面白かったので期待したが、全然面白くなかった。オチも残念だし、前半はずっと説明で、伏線を無理矢理読まされたといった印象。
Posted by
変な家、変な絵に比べて分厚いけど、相変わらずすぐ読めて面白かった。 間取りの謎やそれぞれの繋がりが解明されていく過程は読み応えあるし、他には無いタイプのミステリーで、飽きずに読める。 3も出て欲しい。
Posted by
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
いろいろな家の不可解な図面が、とある宗教、その教祖をもとに繋がっていくお話 図面の解説部分は少し飽きてしまう感じがあったけど、最後の方はスラスラ読めました
Posted by
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
そうはならんやろ!みたいな謎推理はやっぱりありますが、前より間取り同士のリンクが徐々に明るみに出てくるところは面白みがあったと思います。あと、禍々しいカルト教団と、グロテスクさも感じる真実は、よかったと思います。 でも、ある程度を推測に頼って、かつそれがまあ真実として進んでいく感じはやっぱりあるので、そこは、減点ポイントでしょうか! 特に、雑誌の後編を担当した人を探し出そうともしなかったとかね! でも、本を読まない人でも分かりやすい内容と文体、これでもかと図面で表す形式、そして何よりタイトル、デザインは、以前トップクラスですね!
Posted by
図書室。 過去作よりも緻密で、また悲しい話だったけれどとても良かった。趣味は悪いなと思ったけれど、全体的な構成が好みだった。
Posted by
雨穴さんの本は3冊目です。 変な絵、変な家を読んでて、ホラーとして面白いと思っており、続編が出たということで本書を購入。 まず、前作の変な家を読んでなくても楽しめます。 登場人物は引き継いでますが、それほど気にする程ではありません。 前作も本作も奇妙な間取り図が登場します。 ...
雨穴さんの本は3冊目です。 変な絵、変な家を読んでて、ホラーとして面白いと思っており、続編が出たということで本書を購入。 まず、前作の変な家を読んでなくても楽しめます。 登場人物は引き継いでますが、それほど気にする程ではありません。 前作も本作も奇妙な間取り図が登場します。 どこがおかしい間取りなのか前作を読むと予備知識がつけられるかな。 なので、前作を読んだ上で本書を読むと、あ!ここの間取りがおかしいんでは??と読者も一緒になって検討が出来てより楽しめると思います。 ネタバレになるので内容には触れませんが、物語後半に行くにつれて、考察が進み、ゾッとすることは間違いありません。 是非ホラー作品としてお勧めしたい一冊です
Posted by
特殊な間取りに住む人、関わってきた人、誰も幸せにはなれていないのでは? それぞれが身勝手な行いをして、それを後悔して、贖罪を求め、更に他の誰かを傷付けていく、そんな負の連鎖を起こしてしまっている悲しいお話だと思いました。
Posted by
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
全てが最後につながって解決していく感じがゾクゾクして気持ちよかった...!個人的には、1作目よりもこの2作目の方が好き。 人の心理とか、苦悩が沢山でたまに苦しくなる、、。謎に包まれて後味悪い感じ。 新しいミステリーって感じで読み進めるのが楽しい! 少しネタバレ! ヤエコさんが出生から最期まで可哀想で居た堪れなかった。
Posted by
全国から寄せられた「変な家」の情報から、11の間取り図・調査資料を提示する。それぞれの家の謎とともに、全体をつなげた時に浮かび上がる大きな謎を解く。 ふつうの書籍らしくなってきました。でも、図がたくさんあって、意味がわかりやすいし、どんどん謎が解けて気持ちよく読み進んで行けます...
全国から寄せられた「変な家」の情報から、11の間取り図・調査資料を提示する。それぞれの家の謎とともに、全体をつなげた時に浮かび上がる大きな謎を解く。 ふつうの書籍らしくなってきました。でも、図がたくさんあって、意味がわかりやすいし、どんどん謎が解けて気持ちよく読み進んで行けます。推理せよと言われると難しいですが。
Posted by