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じつは伝わっていない日本語大図鑑 の商品レビュー

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2024/08/22

前書きの「おつり」というものを知らない子供がいるという話が面白かったので、そういう事例を色々紹介してくれるのかと思い読み始めたら単なることわざ紹介本でした。

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2024/08/12

慣用句やことわざ、昭和世代が使っている言葉辞典。 家族間の交流も、会社や世間での交流も少なくなってきているので、古い人たちの言葉を知る機会が少なくなっているのだろう。 やさしい日本語を使おうと最後に締めくくられているが、そうすると更に知らない日本語が増えていくと思う。 古い人...

慣用句やことわざ、昭和世代が使っている言葉辞典。 家族間の交流も、会社や世間での交流も少なくなってきているので、古い人たちの言葉を知る機会が少なくなっているのだろう。 やさしい日本語を使おうと最後に締めくくられているが、そうすると更に知らない日本語が増えていくと思う。 古い人たちは、意味が通じないだろうという気持ちで使っていくようにすればいいのではないだろうか。 今でも、語源が仏教や歌舞伎からというものが多く、知らないながらも使用している。 若い人も年寄りもギャップを楽しめたら、いいですよね。

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2024/07/01

日本人同士で日本語が通じない。死語を漫画も使って楽しく解説。知ってる言葉が多かったけど、聞いた事ないものもありました。時間の曖昧表現は、人によって取り方が大きく違います。これは納得。最近は外国人も増えてきたし、わかりやすい表現を心がけようと思いました。 言葉は時代と共に変化しま...

日本人同士で日本語が通じない。死語を漫画も使って楽しく解説。知ってる言葉が多かったけど、聞いた事ないものもありました。時間の曖昧表現は、人によって取り方が大きく違います。これは納得。最近は外国人も増えてきたし、わかりやすい表現を心がけようと思いました。 言葉は時代と共に変化します。例えば全然大丈夫という表現。普通に使いますが、全然の後は否定形が文法的に正しいと昔習いました。でも、多くの人が使う今、それを間違っていると言えるのか?言葉も文法も変化していくのが面白いなぁって時々感じています。

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2024/02/28

若者と年配者とのコミュニケーションギャップの話です。年配者は通じているつもりで話しているけど、若者はわからなくても会話を継続することに興味がないから聞き流している、というところが刺さりました。たしかに「出張が一泊延びたから足が出たでしょう」と言われても「はあ、そうっすねー」で終わ...

若者と年配者とのコミュニケーションギャップの話です。年配者は通じているつもりで話しているけど、若者はわからなくても会話を継続することに興味がないから聞き流している、というところが刺さりました。たしかに「出張が一泊延びたから足が出たでしょう」と言われても「はあ、そうっすねー」で終わる気がします。

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2024/01/18

図書館新刊コーナーより。 ポップな感じの本かと思って手に取った。 イラストや字の大きさはポップ。 でも、取り扱っている言葉はだいぶ年寄りっぽい。 現役で働いている人で、使う人いるだろうか?と思ってしまうほど古い言葉がたくさん。 大体は聞いたことのある言葉だけど、知らないものも...

図書館新刊コーナーより。 ポップな感じの本かと思って手に取った。 イラストや字の大きさはポップ。 でも、取り扱っている言葉はだいぶ年寄りっぽい。 現役で働いている人で、使う人いるだろうか?と思ってしまうほど古い言葉がたくさん。 大体は聞いたことのある言葉だけど、知らないものもあった。 「アゴアシ付き」とか「メートルをあげる」とか。 まったくわからない。 時間の曖昧表現は、確かに困る。 自分ではなるべく使わないようにしているけれど、他の人は止めようがない。 仕事時間に対する解像度を上げてくれないかなぁ、といつも思う。

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2023/12/08

こういう死語(オッサン語?)辞典は複数出ているが、これは勘違いを2コマ漫画にしているのが新しい。 日本語ネイティブでない人と日本語で話す時に避けるべき表現集と捉えることもできる。 「同じ言語を話す若者たちなのに話が通じない」は古今東西言われていることであり、特に有名なのが18世...

こういう死語(オッサン語?)辞典は複数出ているが、これは勘違いを2コマ漫画にしているのが新しい。 日本語ネイティブでない人と日本語で話す時に避けるべき表現集と捉えることもできる。 「同じ言語を話す若者たちなのに話が通じない」は古今東西言われていることであり、特に有名なのが18世紀イギリスの作家スウィフトの論説である。 この本の編者も若者の語彙の貧困化を嘆いているが、例えば「了解」を「りょ」とするような省略は造語法では普遍的な方法であり、この本に載っている「泥縄」なども同じ造語法である。 力のあるマジョリティが好んで使うか、(マジョリティから見下されている)マイノリティが生み出したかの違い。

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