虹いろ図書館 半分司書のぼくと友だち の商品レビュー
ちょっとずつ成長していく犬上さん。 「黒いうさぎと白いうさぎ」を使って描かれる、友だちのところなんてもう最高… あまりにも可愛い人すぎて、1巻目のクールなイヌガミさんが恋しくなってきた。読み直すかあ。 次回作がシリーズ最終巻、とのこと。 さみしいけどはやく読みたい〜!!
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犬上さんの気持ちをゆらゆらと優しく、でも時に切なく書かれていて、読んでいて微笑ましかったり共感したり……。 今回のお話は図書館の仕事のことやそれ以外の側面が見えたりして、またワクワクしながら読めました。 本当にこのシリーズ大好き!
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今回も司書さん達の利用者との接し方が素敵だった。 内海さん罪だー。 イヌガミさんシリーズの未来が1〜3作目につながるので、内海さんとのハッピーエンドはないと知りつつ、博物館デートやしろいうさぎとくろいうさぎ、期待してしまう。その時の言葉に「気がつくとこんな感じになっちゃって」ってあるから、まだ何かあるのかな…。でも、ということは、1作目〜は子持ちだったんだなぁ…。 後輩とも距離が縮まって、次作も期待!
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半分司書のぼくと友達この中に図書館の蔵書点検のシーンは、ぴ、ぴ、ぴとぴ、ぴ、ぴが続くのもとってもこの音がなんとも言えないです。そのあとさらに、しろいうさぎとくろいうさぎの話でいよいよこれはと思ったらなんとも予期せぬ展開でした。サクラ咲くなかで幸せの訪れかとおもいきや、最後の届いた...
半分司書のぼくと友達この中に図書館の蔵書点検のシーンは、ぴ、ぴ、ぴとぴ、ぴ、ぴが続くのもとってもこの音がなんとも言えないです。そのあとさらに、しろいうさぎとくろいうさぎの話でいよいよこれはと思ったらなんとも予期せぬ展開でした。サクラ咲くなかで幸せの訪れかとおもいきや、最後の届いたレスポンスが高橋さんからで今後の続きがとても楽しみになりました。
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甘酸っぱい〜!! 第1巻のクールで無愛想なイヌガミさんからは想像できないくらい、初々しくてあどけない。 尊敬して慕う先輩、想いを寄せる同僚、そして恋のライバルになる後輩。 人間関係の機微の描写が良い。自分に自信がなくて、必要以上に遠慮してしまうイヌガミくんの気持ちはよく分かるし、...
甘酸っぱい〜!! 第1巻のクールで無愛想なイヌガミさんからは想像できないくらい、初々しくてあどけない。 尊敬して慕う先輩、想いを寄せる同僚、そして恋のライバルになる後輩。 人間関係の機微の描写が良い。自分に自信がなくて、必要以上に遠慮してしまうイヌガミくんの気持ちはよく分かるし、それをおおらかに受け止めてくれる霜月先輩がかっこいい。 図書館の使命や存在意義にも触れられていて、司書として働きたくなる。 やっぱりこのシリーズ、大好きだ!
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"ぼくなんかぼくなんかぼくなんか。そうやって、自分を一番下に置いてりゃあ楽だよな。責任を負わなくて済む、大事な決断をしないで済む、新しいことを見つけなくて済む。" 心に刺さりました。だめな自分に落ち込む毎日で、最初から諦めていました。苦しい中でもがいているつもりだったけど、私は楽な道を選んでいたんですね。最初から自分に期待せず諦めているから、仕事にも真剣になれない、人間関係もうまくいかない。そろそろ覚悟しないといけないのかなと思いました。「わたしなんか」の人生を辞める覚悟を。 内海さんが言っていた、不器用だけど人の気持ちがよくわかる、そんなふうに私も仕事がしたいと思いました。
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前シリーズが子ども視点でイヌガミさんも達観した感じでしたが、この初々しい様子もいいです。そりゃ悩むし羨むし恋もしますとも。 でも後の姿の片鱗も見えるのです。 図書館と子ども(と親)の関係が描かれるのも素敵。
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氷室冴子青春文学賞の第一回大賞受賞作「虹いろ図書館のへびおとこ」から続く虹いろ図書館シリーズ第5作。毎年秋の終わりに一作ずつ出るのを追っていて、3作目までは読んだのだけど、去年の分がたぶん積読の山に埋もれているのでまずはそちらを読まねばならない。でもとりあえず最新作も買う。
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