瀧夜叉姫 陰陽師絵草子(第五巻) の商品レビュー
■読みやすさ 小説読んでないからか先が読めない面白さがある。 俵藤太vs平将門とか面白すぎる。 ■面白いかどうか 歴史ものでもレアなキャラが出てくるのでめちゃくちゃ面白い。 ■人生の糧になる エンタメの見せ方として参考になる。 時系列で辻褄が合うならのifでここまでフィクショ...
■読みやすさ 小説読んでないからか先が読めない面白さがある。 俵藤太vs平将門とか面白すぎる。 ■面白いかどうか 歴史ものでもレアなキャラが出てくるのでめちゃくちゃ面白い。 ■人生の糧になる エンタメの見せ方として参考になる。 時系列で辻褄が合うならのifでここまでフィクションが動かせるのは凄い。 ■作家について 原作はもちろん。この作画の人もパワフルで良い! ■本棚に残したいか 1巻買わないと。残すよ
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※このレビューにはネタバレを含みます
私、夢枕さんの原作至上主義なんですが、ほんとに、この作品の博雅さまは博雅さまのこう、核というかこれがなくてはその人にならない、ところがかっちりと入っていて、魅力的なのです。 この作品での衣を着崩して、ちょっと無精ひげがあって、へらっとしてるのに品があって、音楽に真摯で音楽に愛されまくっている、柔い方言で話す博雅さまは、本当に博雅さまだ!!!とおもうのです。この作品全体に言えることなんですけど、夢枕先生の陰陽師の譲れない点をきっちり踏まえてそのうえで伊藤先生の魅力がうまく乗っかっていて、すごく好きです。 晴明さまとの関係性も、違うように見えるんですけど、枝葉を落としていくと結局のところ、博雅さまの善性に弱くって、その明るさ直撃されて、目がー!!!ってなってる晴明さまに、原作で見た(大笑)となりました。こちらの晴明さまは若いだけあって結構表情が出る…というか、博雅さまが相手だからかな。ほかのシーンだけど表情は常にスン、としてますし。 あ、この巻での見どころは、朱雀門の鬼!!! シリアス担当だった瀧夜叉姫をぶん回して、引きずり回す音楽馬鹿二人www 3時間の次5時間てwww雅楽ってそんなに長いんです??? それだけ笛を吹いて全く息を切らさない博雅さま、相当体力がある…そもそも朱雀門まで夜の都を笛吹いて踊りながら来てる人なので…(原作でも羅城門をよじ登ったりしてるので体力はある)まぁ…一応武士ですものね…博雅さま。 あっという間に一冊読んでしまって、ほんとに続きが楽しみです。
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