書を捨てよ、町へ出よう の商品レビュー
最初に読んだのは大学生のころか中退したあたりか 「実はね、きょうおふくろを殺して来たんだよ。」 で始まる、元祖サブカルのバイブルが昭和42年初版そのままの復刻版で発売されていたのでつい購入 捨てる「書」とは、高度経済成長時代の24時間働くサラリーマンのことであり 出よう「町...
最初に読んだのは大学生のころか中退したあたりか 「実はね、きょうおふくろを殺して来たんだよ。」 で始まる、元祖サブカルのバイブルが昭和42年初版そのままの復刻版で発売されていたのでつい購入 捨てる「書」とは、高度経済成長時代の24時間働くサラリーマンのことであり 出よう「町」とは、プレイボーイならぬブレイ(無礼)ボーイとなり、自分だけの自由を手に入れること エロとゲスとギャンブルと、皮肉たっぷりに大衆文化への愛を語る 横尾忠則のアートワークも当時のそのままで、大切に持っていたい一冊
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