君と宇宙を歩くために(1) の商品レビュー
好きなゲーム実況者の牛沢さんが推していたので、マンガ大賞ということもあり、手に取りました。 宇野くんと小林の友情に、不器用にも"宇宙"を歩こうとしていく姿に胸をうたれました。 あとがきに、時代設定が「平成」であることと、テーマの一部を言葉にして明示していないこ...
好きなゲーム実況者の牛沢さんが推していたので、マンガ大賞ということもあり、手に取りました。 宇野くんと小林の友情に、不器用にも"宇宙"を歩こうとしていく姿に胸をうたれました。 あとがきに、時代設定が「平成」であることと、テーマの一部を言葉にして明示していないことが書かれていて、なるほどなと思いました。 掬い上げられない気持ちや悩みを、見事に描写して掬い上げてくれた気がしました。 次巻以降も楽しみです。
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ストレートに肯定していくのが、すごく好感持ててよかった!!! そしてこういう漫画の老成キャラって本当にすきです、わたしも後方腕組みスタイルしたい
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"苦手が多くて生きづらい" と感じるあなたに必要なのは 無責任な「がんばれ」ではない。 とにかく横にいてくれる少しの友人と、 テザー(=命綱)があれば、 あなたはやっていける。 自分の手で子どもを守るだけじゃなくて、 心強い命綱をたくさん持たせてやれる大...
"苦手が多くて生きづらい" と感じるあなたに必要なのは 無責任な「がんばれ」ではない。 とにかく横にいてくれる少しの友人と、 テザー(=命綱)があれば、 あなたはやっていける。 自分の手で子どもを守るだけじゃなくて、 心強い命綱をたくさん持たせてやれる大人になりたい。
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ひさびさの大型新人です。 今の人はすごいね。 新人なのに、完成度の高いことといったら! ある高校に転校生がやってきますが、彼はどうやら発達障害系の人らしく、声の音量の調節もできず、うまく受け答えもできないので、あっという間にクラスから浮きます。 でもその子を見て主人公はショ...
ひさびさの大型新人です。 今の人はすごいね。 新人なのに、完成度の高いことといったら! ある高校に転校生がやってきますが、彼はどうやら発達障害系の人らしく、声の音量の調節もできず、うまく受け答えもできないので、あっという間にクラスから浮きます。 でもその子を見て主人公はショックを受けます。 彼はミスばかりするのでバイトが続かない子です。みんなができることがなぜ自分はできないんだ、と思うと悲しいし恥ずかしいしみじめな気持ちになってやめてしまうわけですね。 で、みんなにそれがバレるのがイヤで、わざとふてくされたり授業中寝てたりして自分をごまかしてたのですが、ようやく高2になって(大きくなって)自分は頭が悪いんだ、ということに自力で気がついたところだった。 で、その転校生がめげずにひたすら前向きでいろんなこと忘れちゃうから、とせっせとノートにメモしてるのを見て、あれっ?と思うわけです。 そうして自分も真似してみる。 バイト先で勇気を振り絞って、ここ、わからないんで教えてください、といってみた。 そうしたら、教えてもらえてできるようになったんですよ……。 この店長さん、いい人です。賢くて、有能。 いまネットで話題になってるんですが、ずっと売れるマンガだと思う。 でも私が、密かにショックを受けたのは、この子が小学生の時に、気がついてくれる先生はいなかったんだな、ということです。 この子はプライドのためにヤンキーのフリしてるけど、ホントは素直でいい子です。感性も豊か。だから友だちだってちゃんといる。 だから小学生の時に適切にフォローしてもらえていれば、こんなに苦しむことはなかったと思うんだよね。 17歳は男子が覚醒する年です。 そうして彼は転校してきた子を鏡のように見て覚醒できた。 でもそれまで! 先生は誰も助けてくれなかったんだな〜、と思うと、とても切ない。 教師と子どもに関わっている大人は、読むべきマンガです。 これと 「僕らには僕らの言葉がある」 はーー。 2024/01/24 更新
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えすごく良い!! 自分ができることと苦手なことわかってるだけでもすごいし、こんなに良い友だちができて、良い友だちだと思える心も素敵✨
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
"普通"ができずにつらさを抱える小林と宇野の、成長と日々と友情のお話。 とてもよかった!!!続きも読みたい。 "普通"ってなんだろうと改めて思う。 よくわからない"普通"の型にはまれないと生きづらい世の中。変わっていけばいいな。
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小学生時代に授業についていけなくなり、そこから理解するということを放棄してしまったヤンキー少年が発達障害の転校生と知り合うことで大きく変わって行くという青春友情もの。 発達障害の転校生、とても良い子だけど、その良い子表現にある種のモン切り型を感じる部分もある。発達障害の問題に深く...
小学生時代に授業についていけなくなり、そこから理解するということを放棄してしまったヤンキー少年が発達障害の転校生と知り合うことで大きく変わって行くという青春友情もの。 発達障害の転校生、とても良い子だけど、その良い子表現にある種のモン切り型を感じる部分もある。発達障害の問題に深く切り込むというタイプの作品ではないと思うが、今後どのように描かれていくのか気になるところ。
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