女性が科学の扉を開くとき の商品レビュー
米国の女性科学者が置かれた状況とそれを改革してきたことの記録である。3つの内容に分かれている。ひとつは女性が科学を研究するための様々な支障について、大学院、学位取得、大学への採用についての差別である。二つ目は著者自身のコレラ菌についての海洋生物(カイアシという動物性プランクトンや...
米国の女性科学者が置かれた状況とそれを改革してきたことの記録である。3つの内容に分かれている。ひとつは女性が科学を研究するための様々な支障について、大学院、学位取得、大学への採用についての差別である。二つ目は著者自身のコレラ菌についての海洋生物(カイアシという動物性プランクトンや甲殻類など)での保菌であった。これは科学的知識として書かれているのに、私は今まで知らなかった。3つ目は、自分が所長となったときの炭疽病の対策で、これは政治の世界である。 科学を目指そうと思っている女性、あるいは教師はせめて最後の部分のアドバイスには目を通しておいた方がいい。
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レビューはブログにて https://ameblo.jp/w92-3/entry-12841899996.html
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