にゃんこ刑法 現役弁護士作家がネコと解説 の商品レビュー
またたびを嗅いで興奮したネコが恋敵のネコに襲いかかったら罪に問えるのか? 堅苦しく馴染みのない『刑法』。でも、罪を犯すのが『ネコ』だったら? 作家であり弁護士でもある著者が、堅苦しく難しい『刑法』をわかりやすく伝えるため、人をネコに置き換えてユーモラスに解説する。 社会生活を送...
またたびを嗅いで興奮したネコが恋敵のネコに襲いかかったら罪に問えるのか? 堅苦しく馴染みのない『刑法』。でも、罪を犯すのが『ネコ』だったら? 作家であり弁護士でもある著者が、堅苦しく難しい『刑法』をわかりやすく伝えるため、人をネコに置き換えてユーモラスに解説する。 社会生活を送るうえで、身近で大切な法律。どことなく敬遠されるのは言葉が独特で意味合いが違ったりするからかもしれないです。 刑法など突き詰めれば、他人に害をなしてはいけないということに尽きると思うのですが。まあそれぞれに解釈やら事情やら色々と複雑になる要件もあるので、優秀な弁護士についてもらう、これが大きいのではと思いました。
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作為(積極的な行為)と不作為(消極的な行為)の話が面白かった。 「~しない(不作為)」ことを「してはいけない(禁止)」=「~しなければならない(作為の強制)」 →特定の行為が強制されるから自由が制限されてしまう →法は自由を守るためのものなのに理不尽 →だから不作為は罰しない ...
作為(積極的な行為)と不作為(消極的な行為)の話が面白かった。 「~しない(不作為)」ことを「してはいけない(禁止)」=「~しなければならない(作為の強制)」 →特定の行為が強制されるから自由が制限されてしまう →法は自由を守るためのものなのに理不尽 →だから不作為は罰しない →だけど義務と可能性がある場合は別 これ五十嵐作品の中で出てきたやつだ! どれだっけ。。
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擬人化してるネコだったら人のままのほうがわかりやすかったが、年齢層によってはこちらの方が良いのだろう。最後の刑の種類のとこがやけにシビア。
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