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推理大戦 の商品レビュー

3.6

11件のお客様レビュー

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2024/09/18

特殊な能力を持つ者たちが推理で戦う話だった。 すごい嗅覚を持つ犬だ!と思いきや、飼い主が人間離れした嗅覚の持ち主で、犬の代わりに四つん這いになってクンクンと匂いを嗅いで事件を解決している様子がおかしかった。 五感探偵と名犬ハチロー号のコンビを応援しながら読んだけれど、他の登場人物...

特殊な能力を持つ者たちが推理で戦う話だった。 すごい嗅覚を持つ犬だ!と思いきや、飼い主が人間離れした嗅覚の持ち主で、犬の代わりに四つん這いになってクンクンと匂いを嗅いで事件を解決している様子がおかしかった。 五感探偵と名犬ハチロー号のコンビを応援しながら読んだけれど、他の登場人物たちの能力もすごかった。

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2024/07/18

読みやすくてラノベかと思った。能力者がそれぞれの能力を使って事件を解決しようとするけど、おお、オチはそう来るか!って。楽しめました。私的にはあのメンバーだと納得の終わり方。

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2024/06/01
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すごい能力者による推理大戦 結局、聖遺物をかけてない推理大戦 私的には日本代表・アメリカ代表の能力が欲しい もっとすごい事件だったら 個々の能力活かされてたんだろうなって思った

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2024/05/19
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※このレビューにはネタバレを含みます

「推理」で「大戦」だなんてどんな話なのかってめちゃくちゃ気になってたけど面白かった~!! すごい能力を持った名探偵たちの推理合戦!! と思っていたらまさかのどんでん返し系だったとは!! てかもうあの推理は『金田一ですね!?雪夜叉ですね!?』と思わずにはいられなかったし、井上真偽先生の本も読みたくなりました! 初の似鳥先生の本だったのだけど他の本も読んでみたいと思わせてくれる良い作品でした。

Posted byブクログ

2024/04/30

各国を代表した名探偵による、「聖遺物」の争奪ゲーム。 天才が集まって推理戦を繰り広げるという設定が面白かった。 ミステリは苦手だけど、この本はエンタメとしてもすごく面白くて一気に読んだ。こう終わるのかー!と驚かされた。

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2024/02/19

序章/アメリカ合衆国 ーロサンゼルス郊外ー/ ウクライナ ーキーウ中心部ー/ 日本国 ー東京都千代田区ー/ ブラジル連邦共和国 ーサンパウロ・ピニェイロス地区ー/決戦 ー北海道上川郡筆尻村ー 推理で競う。あるものを手に入れるために。 自国の威信をかけて。 時々の頭痛を何とか躱...

序章/アメリカ合衆国 ーロサンゼルス郊外ー/ ウクライナ ーキーウ中心部ー/ 日本国 ー東京都千代田区ー/ ブラジル連邦共和国 ーサンパウロ・ピニェイロス地区ー/決戦 ー北海道上川郡筆尻村ー 推理で競う。あるものを手に入れるために。 自国の威信をかけて。 時々の頭痛を何とか躱しながら、もういいやという気持ちを宥めながら、、、、、 えっ!!! そうだったの?? ………

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2024/02/18

------------------------- 「推理」はいま、 「競技」となった。 最強探偵による、「推理ゲーム」世界大会! ほんタメ文学賞 2021たくみ部門(ミステリ) 大賞受賞! ------------------------- この帯通り、YouTube「ほんタ...

------------------------- 「推理」はいま、 「競技」となった。 最強探偵による、「推理ゲーム」世界大会! ほんタメ文学賞 2021たくみ部門(ミステリ) 大賞受賞! ------------------------- この帯通り、YouTube「ほんタメ」を見て、 似鳥先生の作品を読みたいと思っていたら。 文庫で発見して思わず手に取りました。 講談社の文庫は最近ビニールをかけてくれていて、 それが個人的には良いです。 ページをぱらぱらめくることはできないけれど、 その分とても良い状態で購入できるので、 (角や表紙が傷ついてたりするととても悲しいので) 個人的にはこのビニールが広がってほしいです。苦笑 本書は、日本で発見された「聖遺物」争奪戦として、 世界各地の名探偵たちが北海道に集います。 さあこれからゲーム開始というところで起こる殺人事件。 これはゲームなのか、それとも事件なのか。 アメリカ、ウクライナ、日本、ブラジルの天才たちが集まり、天才対天才という構図。 名探偵たちがそれぞれの推理を展開していきます。 名探偵たる所以の特殊能力も漫画のようで、 さらにブラジル代表の少年の過去や ウクライナ代表の性格、 各探偵たちのキャラクターも良く、 テンポよく最後まで読み切ることができました。

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2024/01/27

なかなかの大作だと思います。登場する名探偵たちを紹介する短編が前半部、終結して推理対決するのが後半部という構成。名探偵各人のキャラがしっかり立っていて、全員に感情移入してしまうため、後半で誰も負けてほしくないと思ってしまいます。 この作品、凄まじく労力かかっているのではないでしょ...

なかなかの大作だと思います。登場する名探偵たちを紹介する短編が前半部、終結して推理対決するのが後半部という構成。名探偵各人のキャラがしっかり立っていて、全員に感情移入してしまうため、後半で誰も負けてほしくないと思ってしまいます。 この作品、凄まじく労力かかっているのではないでしょうか。名探偵一人ごとに1冊書けそうなアイデアと情報量です。それぞれを主人公にしたスピンオフがあってもいいかも。

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2024/01/02

さて2024年の私の1発目となるレビューは、『コミュ障探偵の地味すぎる事件簿』に続いて似鳥鶏さん読了2作目の『推理大戦』になりましたが、もう何でもありな作品でした(良い意味で)。 2作品を通じて、注釈を使って笑わしに来るスタイルや小説を書くのがとても好きな方なんだろうなと、似鳥...

さて2024年の私の1発目となるレビューは、『コミュ障探偵の地味すぎる事件簿』に続いて似鳥鶏さん読了2作目の『推理大戦』になりましたが、もう何でもありな作品でした(良い意味で)。 2作品を通じて、注釈を使って笑わしに来るスタイルや小説を書くのがとても好きな方なんだろうなと、似鳥鶏さんらしさが伝わってきました。本作も「あとがき」や「文庫版あとがき」に共感したり笑ったりで、(あれ、何読んでたんだっけ?)と大事な「中身」をついつい忘れてしまいます。 では忘れずに概要となります。 名探偵と呼ぶに相応しい能力を備えた性別も年齢も人種も異なるメンバーが世界中から北海道に集結する。世界的にも歴史的にも貴重かも知れない聖遺物を手中に収めるため、世界各地から集まった名探偵たちは1つのゲームに参加するはずだったのだが、発見された1人の遺体は果たしてゲームなのか?と名探偵たちは各々の能力を活かした推理を披露するも迷走する。さて、この結末は誰の手に収まるのか…。

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2023/12/29
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推理トリック物は自分の想像力不足で余り楽しめないんだけど、好きな作家さんなんで購入。 前半は各探偵の活躍と特殊能力を発揮する前段。どの探偵も長編にしても面白そう。それが後半で競い合う。熱い。 少しチート感はありつつも、最後は協力体制で締めるのも良かった。あんだけ盛り上げていて誰が一位と決めなかったも好きな展開。 今後は対決はないかもしれないが、各探偵のスピンオフ物やってくれると嬉しい。

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