ヒトコブラクダ層戦争(下) の商品レビュー
はぁー!面白かったぁ。 万城目学ワールド全開でした。上巻では謎だらけのだったのが、下巻であれもこれも回収されていきますよ。万城目学さんのファンタジー好きだなぁ
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なんだかよくわからないとこもあったけれど、化石発掘、砂漠、失われた都…勢いと展開に押されて読みきった。映画化されたら気楽に観られるアクション映画として面白いかも。
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SFとファンタジーと冒険活劇と神話をごちゃまぜにえいやっ!ってしたようなお話。 最初のイラクに赴くまでと、最後の種明かしは面白かったけど、中盤の砂漠やジックラトが出てくる情景は想像するのが難しいし、シュメールゾンビとの戦いも長くて何が何だか分からなくなってくるし、ちょっと退屈して...
SFとファンタジーと冒険活劇と神話をごちゃまぜにえいやっ!ってしたようなお話。 最初のイラクに赴くまでと、最後の種明かしは面白かったけど、中盤の砂漠やジックラトが出てくる情景は想像するのが難しいし、シュメールゾンビとの戦いも長くて何が何だか分からなくなってくるし、ちょっと退屈してしまった。
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シュメール文明を舞台にした三つ子男子の冒険譚,はたまた,ボーイ(ズ)ミーツガール?途中の迷宮探索は,やや冗長に感じるが,ラスト大団円までの一気呵成に読ませる筆致はさすが.男性なら,小さい頃思い描いていた冒険活劇への憧れが理解できるが,果たして女性は,いい年した三つ子を突き動かす動...
シュメール文明を舞台にした三つ子男子の冒険譚,はたまた,ボーイ(ズ)ミーツガール?途中の迷宮探索は,やや冗長に感じるが,ラスト大団円までの一気呵成に読ませる筆致はさすが.男性なら,小さい頃思い描いていた冒険活劇への憧れが理解できるが,果たして女性は,いい年した三つ子を突き動かす動機に寄り添えるでしょうか?
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最後の景色を見たくて読み続けていました。 きっと梵天の夢は叶うんだろうと思っていましたが、ちゃんと叶って良かった。 梵地の望みはどうなるんだろう。 彼を愛せずにはいられない。 最高の長編小説でした。
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万城目学さんの小説は、いつもスケールが大きい。この小説は、またまた大きすぎる!一緒に砂漠を駆け巡った気分を存分に味わったので、読み終えた瞬間にお風呂に入って砂を洗い流したくなりました!一気に読んだので目が痛い。 万城目さん書いていて楽しかっただろーなあ
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天・地・人は三周くらい回ってやっと落ち着いたが、キリンメッツとギルガメッシュの置き換えは直らなかった 脳内破壊の予感、気づいたら斜め読み きっちり読むにはスペクタル大巨編すぎて、受けて立つ気合がいる 好きなものをちょこっとずつ 全部トッピングは素晴らしい
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読んだのは単行本なのでこのタイトルなのだけど、文庫になった時に『ヒトコブラクダ層戦争』に解題されて、単行本の書影すらAmazonには残されていない。 なぜ解題することになったのか理由がわからないので、もしかしたらタブーに振れてしまうかもと思うと、内容に踏み込んだ感想が書きにくいんだよね。 とはいえ、万城目学お得意の荒唐無稽なほら話。 今回はメソポタミア文明と恐竜を絡めて。 やっぱり面白い。 万城目学、好きだわ。 でも、今回はちょっと長かったな。 物理的に長いのはウェルカムなんだけど。 三兄弟が使命を果たして、元の世界に戻ってくるところまではわくわくして読めた。 でも、日常に戻ってから約一年、すべての謎がきれいに解き明かされていく…のが、長すぎた。 だって、基本的な構造が複雑なんだもの。 それを綺麗に理解しなくてもいいんじゃないかと思ってしまった。 謎は謎のままで、でも、三人の心からの希望は叶えられていた。 最後の梵天のものも…って感じでよかったのに。 ご都合主義って言われるかもしれないけど、いいじゃん、ほら話ってそういうもの。
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面白いのだが、上巻に比べて読むスピードが遅くなった。 ファンタジー感満載で楽しいのだが、なぜか読み疲れた。
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上巻終盤から面白くなり始め、下巻はファンタジックな冒険活劇として、更に面白く、楽しく読むことができました。久々に、万城目氏の剛腕、「妄想パワー」とでも言うべきものに酔いしれることができる、万城目ワールド全開の、読み終えてとても楽しかったなと思えるいい作品に出会えたなと思いました。
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