トレードで行き詰まったときに読む本 の商品レビュー
題名が良くない(笑) 原題は「The Inner Voice of Trading」なので、新装前のタイトルの方がしっくりくると思うし、行き詰った人だけが読むべき内容ではないように思う。 内容としては相場における心の動きに注意を払うことが大切だと簡潔に記されている。 <トレード...
題名が良くない(笑) 原題は「The Inner Voice of Trading」なので、新装前のタイトルの方がしっくりくると思うし、行き詰った人だけが読むべき内容ではないように思う。 内容としては相場における心の動きに注意を払うことが大切だと簡潔に記されている。 <トレードと感情の調和を図ること> が主題となっているので、 そのためには ・負けを認めること ・損失を小さく抑えること ・結果と感情を切り離す などが必要。 トレードをする際に規律を守らないといけないが、自分の感情に逆らった規律を作るとなかなか守ることが難しいので、感情に則した規律を作るか、またはその規律に感情を合わせることを学習する必要があると書かれている。 しかしながら、「マーケットの魔術師」の引用が多く、補足的な内容の域を出ないと感じたので、これを読むなら「マーケットの魔術師」を読んだ方が良いのでは…?となってしまった。
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良書である。 たぶんこの書籍への内容が物足りない等の低評価に感じる人は単純に投資歴が浅く本書で説明していることが考えずとも当たり前過ぎて身に入らない人。 もしくは利殖とはこんな基礎的なことを泥臭く遂行して達成するものではなく、もっと華々しいものだと思っている人のいずれかだと思う...
良書である。 たぶんこの書籍への内容が物足りない等の低評価に感じる人は単純に投資歴が浅く本書で説明していることが考えずとも当たり前過ぎて身に入らない人。 もしくは利殖とはこんな基礎的なことを泥臭く遂行して達成するものではなく、もっと華々しいものだと思っている人のいずれかだと思う。 だから思うように結果が出ずに本書を手に取っているということを自覚させてくれる本である。
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