しっぽの殻破り の商品レビュー
まず、私は前作や普段のXでのポストでの福徳さんの表現や言葉が自分自身が大切にしていることと同じなことが多く共感ができて好きです。なので、この本は細かい心情描写やストーリーの展開を求めて読むよりも、各話の人の優しさやめんどくささが「あぁ共感できるな。わかるな。」と思いながら読み進...
まず、私は前作や普段のXでのポストでの福徳さんの表現や言葉が自分自身が大切にしていることと同じなことが多く共感ができて好きです。なので、この本は細かい心情描写やストーリーの展開を求めて読むよりも、各話の人の優しさやめんどくささが「あぁ共感できるな。わかるな。」と思いながら読み進めました。 世の中にはいろんな形の「好き」があって、その好きを伝えるのか伝えないのか、伝えるとしてどう伝えるのか、どう受け取るのか、さまざま登場人物の気持ちを覗き見しつつ共感しながら読ませていただきました。 「恋人ごっこ」は、私は恋人ができた時のさまざまな妄想に憧れていた。けれど、実際に恋人ができてみると、妄想に比べてなにか物足りず長続きはしない。現実にできる彼は妄想を叶えるための道具にしかならず、恋人ごっこでなく、あの人と〇〇したいって気持ちの大切さに気がつく。 これって、あるあるじゃないですか?周りにも恋人ほしーって人いたりするけど、それって特定の誰かではないですよね?私も彼氏ほしーって言っちゃうことあるけど、そうじゃないんですよね。好きな人、特定の誰かとあれやりたいなこれやりたいなが大切なんですよね、本当は。なんかハッとさせられました。 ‘好きな顔と、愛しい顔は違うんだ’ 「厄介な彼氏」 、、、すごいわかるっっ!人は顔じゃないって言葉あるけどこれはこういうことでもあるなと。そりゃあ好きな俳優さんなり推しのアイドルなり好きな顔ってあるけど、愛しい顔かって言われたら違う。その人と関わって過ごしていくうちにふと愛しさって感じると思うのですよ私は、、。大共感。 ‘キミの優しさが、僕の優しさを生んだ’「嫉妬と同情」 優しさって、連鎖だなあと。優しい人を好きになると自分もいくらか優しい人になったと思うことありません?
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ジャルジャルの福徳さんの短編集。独特の感性、分かるあなぁと思う話、つい大笑いする話、どれも面白かった!表紙裏のお話も、若い時ならではの繊細で正直な心、読了感は切なさもあり、とても良かった。表題にもなった「しっぽの殻破り」も、つかみとして最高のお話だった。
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ジャルジャルのネタ帳覗いてるような気分やった。 福徳さんの視点、やっぱりおもろいわぁ。 恋愛もこう描くかって、斜めの視点。
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キングオブコント優勝経験もあるお笑いコンビ・ジャルジャルの福徳が青春短編小説集を出版。てっきりネタ同様に発想力や着眼点を活かした飛び道具的な話が多いのかなと思いきや、これが真っ直ぐも真っ直ぐな青春ストーリー。しかも恋愛ものが多いのにも意表を突かれた。終盤でそれを自己言及的にイジる...
キングオブコント優勝経験もあるお笑いコンビ・ジャルジャルの福徳が青春短編小説集を出版。てっきりネタ同様に発想力や着眼点を活かした飛び道具的な話が多いのかなと思いきや、これが真っ直ぐも真っ直ぐな青春ストーリー。しかも恋愛ものが多いのにも意表を突かれた。終盤でそれを自己言及的にイジるエピソードも出てくるのは一種の照れ隠し?w個人的には男子生徒のとても複雑な感情を描いた『嫉妬と同情』が良かったなぁ。お笑い芸人の要素を込めた『真のおもしろい人になりたくて』と『バヒッビック』も印象的。
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面白い。ゲラゲラと声が伴う面白いではなくて、心がホッとして、ニコッと笑顔になるタイプの面白い。 様々な視点で書かれた物語。 青春時代に戻った様な感覚にトリップ出来ます。
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ジャルジャルが毎日1本ネタ動画をアップしていると知り、よくそんなに生み出せるもんだ、と思った。メンバーの福徳秀介さんはどんな短編小説を生み出すのだろう、読んでみたい #しっぽの殻破り #福徳秀介 23/11/1出版 #読書好きな人と繋がりたい #読書 #本好き #読みたい本 ...
ジャルジャルが毎日1本ネタ動画をアップしていると知り、よくそんなに生み出せるもんだ、と思った。メンバーの福徳秀介さんはどんな短編小説を生み出すのだろう、読んでみたい #しっぽの殻破り #福徳秀介 23/11/1出版 #読書好きな人と繋がりたい #読書 #本好き #読みたい本 https://amzn.to/3SpiM5Y
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ものすごく楽しみにしていて、今日届いて即読んだ。前作の「今日の空が一番好き、とまだ言えない僕は」とはまた違った恋って感じの短編が続いて読んでいてほっこりした。自分が学生の頃片想いしてた事とかを思い出したり懐かしい気持ちにもなった。本の紙カバーの裏に書いてある話もとても良かった。あ...
ものすごく楽しみにしていて、今日届いて即読んだ。前作の「今日の空が一番好き、とまだ言えない僕は」とはまた違った恋って感じの短編が続いて読んでいてほっこりした。自分が学生の頃片想いしてた事とかを思い出したり懐かしい気持ちにもなった。本の紙カバーの裏に書いてある話もとても良かった。あとがきもすごく好き。 また読みたいし久しぶりに前作も読み返したくなった。
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