「自営型」で働く時代 の商品レビュー
メンバーシップ型、ジョブ型に対する第三の選択肢として自営型を提唱し、日本の社会や文化などにはジョブ型よりも自営型が合うことを、社会や組織の状況、農業や職人のあり方など歴史を参照するなどして説いていくというのが大筋。 私自身自営型で働いており、周囲にもそのような人が多いので自営型の...
メンバーシップ型、ジョブ型に対する第三の選択肢として自営型を提唱し、日本の社会や文化などにはジョブ型よりも自営型が合うことを、社会や組織の状況、農業や職人のあり方など歴史を参照するなどして説いていくというのが大筋。 私自身自営型で働いており、周囲にもそのような人が多いので自営型のメリットはよくわかるし、これからさらに増えていくのだろうとも思う。ただ自営型が万能という訳ではないように思う。自営型が活躍するために組織や地域が「インフラ化」することと、教育機関の目的を本人が自営型人材として仕事をしていけるような対人能力の養成に置くことなどが解かれていて、まぁそれも必要だろうけど、肝心の各業界や仕事で必要とされる専門性の育成を誰が担うのかについては触れられていない。元からこの点について考えたくて読んだのでちょっと物足りなかったかな。
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Pivotで紹介されていたことをきっかけに読了。 著者は、個人が自ら仕事を設計する「自営型」を理想の働き方として提唱し、ジョブ型・メンバーシップ型よりも優れていると述べる。 ただ、読後にはいくつか違和感も。 ジョブ型は本来、社員と会社が対等な契約関係であり、キャリア変更も「ジョブチャレンジ制度」などで可能だ。 また、工場の一個流し生産を自営型の例とするが、職務を再設計すればジョブ型でも実現できる。 結局のところ、自営型はまだジョブ型が浸透していない国内企業では有効だが、ジョブ型を本来の形で運用できる企業にとっては、柔軟なジョブ設計の工夫で十分対応できるのではと感じた。
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途中から話が少し難しくなり、私では理解できない箇所もありました。 メンバーシップ型、ジョブ型とはまた別の自営型があり、これからの日本で求められる形なのかなとは理解しました。 私はこれから独立し、自営でやっていきますが、前職と話をして仕事を獲るなど本を読みながら自身のことを考え...
途中から話が少し難しくなり、私では理解できない箇所もありました。 メンバーシップ型、ジョブ型とはまた別の自営型があり、これからの日本で求められる形なのかなとは理解しました。 私はこれから独立し、自営でやっていきますが、前職と話をして仕事を獲るなど本を読みながら自身のことを考えれることは良かったです
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自営型、ジョブ型、メンバーシップ型と分類したとしても、実際の社内の運用では、業界、職種、役職により大きく異なり、その区分をはっきりと分けることは難しいのではないかと感じた。ジョブ型とは言っても、海外でもそれなりに柔軟な助け合い対応ができていると感じているところであり、ジョブ型の制...
自営型、ジョブ型、メンバーシップ型と分類したとしても、実際の社内の運用では、業界、職種、役職により大きく異なり、その区分をはっきりと分けることは難しいのではないかと感じた。ジョブ型とは言っても、海外でもそれなりに柔軟な助け合い対応ができていると感じているところであり、ジョブ型の制度の下で工夫をしていくという意識でもよいのではないかと思った。
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自営型が現代にふさわしいという著者の主張には同意する。また、過去の日本の雇用の在り方の論点に関する整理も有用だった。 しかしながら、日本はかなり厳しい労働規制があり、これをどうにかしない限り現状を打破することは不可能であろう。
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【決定権のある個人】 プログラマー、デザイナー、スポーツ選手、芸能人、タクシードライバー、ホステス、ホスト、風俗嬢など組織に所属しながらも自営型で働いている人は多数います。 わたし自身は完全に雇用型で働いており、決定権の無さに悩んでいます。最終的な決定権はTOPにしかありません...
【決定権のある個人】 プログラマー、デザイナー、スポーツ選手、芸能人、タクシードライバー、ホステス、ホスト、風俗嬢など組織に所属しながらも自営型で働いている人は多数います。 わたし自身は完全に雇用型で働いており、決定権の無さに悩んでいます。最終的な決定権はTOPにしかありません。さらに、本来の業務以外で組織をうまく運営していくための間接的な業務が労働時間の半分を占めています。 これでは会社に対する従業員のエンゲージメントが上がるはずはありません。 雇用契約では会社側が各種保険、納税、年金、終身雇用(一応)などいろいろな面倒をみてくれます。さらに、ご飯代、旅費、パソコン、携帯なども支給してくれ、資格取得のための講習も会社負担で受けさせてもらえます。会社としてはひとりの社員を雇うために給料の1.5~2倍のコストがかかっています。給料が年に500万円の社員であれば、会社としては750~1000万円を負担しています。 その見返りとして労働者は低賃金で絶対服従を強いられるのです。 雇用契約ではなく業務委託契約をすれば、会社側の至れり尽くせりはなくなり、すべて自分で行う必要がありますが、対等な関係となり決定権は自分にあります。 先程の年収500万円の社員であれば、契約金を600万円とすれば会社側としては150~400万円もコストダウンになります。600万円から自分で保険、年金、税金、パソコンなどの必要なツールは準備する必要がありますが、ほとんどが経費計上できます。 精神面では圧倒的に決定権がある方が幸せになります。 自分に決定権がないほど幸福度は下がると言われています。これからは会社のために馬車馬のように働くのではなく、決定権のある好きな仕事をして、自由な時間を多くとりそこそこの収入で暮らせる体質に変えていくことが、豊な生活を送るうえで重要な要素になってくると思います。
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