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モモ100% の商品レビュー

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7件のお客様レビュー

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2024/03/26

元気でた。若くてこんなに上手い作家さんが出てきて嬉しい。 『ビューティフルからビューティフルへ』で第59回文藝賞を受賞された方。中毒性があって連続で読了。 「サンタがモモと同様、生きていく手段として、恋愛をとった人間であること、同じ恋愛という手段を選びとったという点で、モモはサン...

元気でた。若くてこんなに上手い作家さんが出てきて嬉しい。 『ビューティフルからビューティフルへ』で第59回文藝賞を受賞された方。中毒性があって連続で読了。 「サンタがモモと同様、生きていく手段として、恋愛をとった人間であること、同じ恋愛という手段を選びとったという点で、モモはサンタに妙な親近感のようなものを覚えていた。(一部略)」 「ひとりでは生きていけない、と宣言できるその強さは、ひとりでどこまでだって歩いて行ける強さでもある。」 「何回死んでも、どの未来でも、また会いましょう。死ぬ方法があるなら、生きる方法もぜったいあるはず。生から死を押しのけて、生きていくことは、きっと楽しいよ。(一部略)」

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2024/03/16

恋愛は生きていくための道具。生き残り方だけを知っていて、生き方を知らなかった。 10代女子の取り留めのない話し方が地の文なのに、ちゃんと純文学。

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2024/01/06

タイトルと表紙が目を引いたので、ジャケ買いのような感じで手に取ったけども…さっぱりよく分からない世界だった。始めだけで、途中からいけるかも?と読み進めてはみる。うーん。どうやって収集をつけるのかなと思って、読むのがキツイなりに最後まで読んでみたんだけど、結局さっぱり分からなかった...

タイトルと表紙が目を引いたので、ジャケ買いのような感じで手に取ったけども…さっぱりよく分からない世界だった。始めだけで、途中からいけるかも?と読み進めてはみる。うーん。どうやって収集をつけるのかなと思って、読むのがキツイなりに最後まで読んでみたんだけど、結局さっぱり分からなかった。

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2023/12/05

フレッシュさと爆発的な感性によって、スピード感があって「速い」という印象を受けた。繊細で美しい表現、というベクトルではないから好きではない人は一定数いると思うけど著者と同年代の自分からすれば、自分にはできないような比喩ばかりで感嘆した。彩度が高く、また一貫して詩のようだった。オス...

フレッシュさと爆発的な感性によって、スピード感があって「速い」という印象を受けた。繊細で美しい表現、というベクトルではないから好きではない人は一定数いると思うけど著者と同年代の自分からすれば、自分にはできないような比喩ばかりで感嘆した。彩度が高く、また一貫して詩のようだった。オススメ

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2023/12/05

恋バナしとけば誰とでも盛り上がれるから、モモの戦略的に恋愛する姿勢分かるなと思った。選ぶ相手が誰でもいいのは訳分かんないけど。 衛生的に無理なシーンあり。あと、若い人が書いたもの、ジジババが自分の感性に合ってないからってサブカルって呼ぶの大嫌い。どんなカルチャーもその人にとっ...

恋バナしとけば誰とでも盛り上がれるから、モモの戦略的に恋愛する姿勢分かるなと思った。選ぶ相手が誰でもいいのは訳分かんないけど。 衛生的に無理なシーンあり。あと、若い人が書いたもの、ジジババが自分の感性に合ってないからってサブカルって呼ぶの大嫌い。どんなカルチャーもその人にとっては人生そのものかもしれないのに、なんで端っこに追いやる言い方なんだろう

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2023/11/12
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

文藝賞受賞者の新作。図書館の新着本として並んでいました。ぶっ飛んだ本を読みたくて手にとりました。 モモは18歳で星野と入籍。別々の大学に進学した二人。モモは星野の姉の紹介で他の男と同棲する。 著者は天才なのでしょうか。 比喩だらけ。曲がりくねった表現。読みにくくて、何を言っているかわからりません。 その一方で、モモの独特な考え方が真理をついているところも多く、止められずに最後まで読みました。 不思議な本です。

Posted byブクログ

2023/11/11

ワードセンスがすごい。内容はかなりサブカル寄り。ひとつひとつの比喩をじっくり吟味することが求められるこういう小説は割と好き。

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