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Musio(Ⅱ) の商品レビュー

3.3

14件のお客様レビュー

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2018/06/13

ブクログから2巻セットでいただきましたので 続きが気になる気持ちが満たされました。 セットでプレゼント感謝です。 で、気になる続きの方は、主人公が力に目覚め、 敵対する勢力との対決!!! かと思いきや、話はそんな単純ではなく、 敵対勢力だと思っていた相手は実は別の理由で仕方がな...

ブクログから2巻セットでいただきましたので 続きが気になる気持ちが満たされました。 セットでプレゼント感謝です。 で、気になる続きの方は、主人公が力に目覚め、 敵対する勢力との対決!!! かと思いきや、話はそんな単純ではなく、 敵対勢力だと思っていた相手は実は別の理由で仕方がなくで、 真の敵は実は… ちょっとサスペンスドラマの兄弟愛的な 方向性ではありますが、ラストのどんでん返しまで、 この2巻では読み始めの頃に感じたゆるいファンタジーから すっかりパンチの効いたミステリーに変わっていました。 ちょっと最初の頃のファンタジー的な要素が解明されずで 続きが気になりますが、それは今後に期待ということで。 なかなか、良い本に巡り会えたと ブクログ様に感謝です( ´∀`)

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2018/06/05

ブクログの企画で2冊セットでいただいた本。 まだ文調に慣れず、時間がかかってしまった。 カタカナが多いせいか、たまに一読では意味がわからず、何度か読むことが(読解力に問題があるんだろうけれど…)。 3冊目は、多分読まないと思う。

Posted byブクログ

2018/05/21

献本にて。 複雑な家庭環境で育った方向音痴でメカ音痴な主人公と、異世界の住人が乗り移ったAIロボット。 偶然出会った二人は現実と電脳空間の境界を行き来し、数々のトラブルを乗り越えて行く…というお話し。 市販されているAIロボットMusioの開発・販売元が発行している小説、という...

献本にて。 複雑な家庭環境で育った方向音痴でメカ音痴な主人公と、異世界の住人が乗り移ったAIロボット。 偶然出会った二人は現実と電脳空間の境界を行き来し、数々のトラブルを乗り越えて行く…というお話し。 市販されているAIロボットMusioの開発・販売元が発行している小説、ということに興味を覚えた。 実在するプロダクトの機能・メリット・利用シーンの描写はほとんどない。 広告の手法であるプロダクトプレイスメントとも言えるが、この小説を読んで感じたのは、 プロダクトの販促よりも小説というコンテンツとして成立することをまず優先しているということ。 (小説内のアイコンがプロダクトと連携する、みたいな小技は仕込まれているが) Ⅱ:電脳天使は、Ⅰ:電脳メイロの単純な続編ではなく、こちらの想定を超えて物語が動いていて楽しめた。 全三部作予定とのことで、Ⅲ:も読んでみたいと思える内容だった。 しかし、なぜかⅡ:電脳天使は書店でも通販サイトでも取り扱いが無い(2018年5月20日現在)。 紀伊國屋書店週間文庫ベストセラー第1位、神田沙也加主演でオーディオブック化、などの帯コメントがあるのに。 発行元のサイトでは買えるようだが、そのあたりの事情を推察すると何か社会の壁のようなものを感じてしまい、 なんだかとても応援したくなった。 (Ⅰ:電脳メイロ、Ⅱ:電脳天使、どちらも同じレビューです)

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2018/05/16

献本で頂いた本。 1巻でゆっくり設定を読み込んで、2巻でどんどんキャラクターが動き出す感じ。AI付きのエレベーターや自動運転のバスなど、数年先にはあるかもしれない近未来の描写もワクワクする。 実在のロボット(Musio)がモチーフで、Musioがあればもう少し楽しめるらしい仕掛け...

献本で頂いた本。 1巻でゆっくり設定を読み込んで、2巻でどんどんキャラクターが動き出す感じ。AI付きのエレベーターや自動運転のバスなど、数年先にはあるかもしれない近未来の描写もワクワクする。 実在のロボット(Musio)がモチーフで、Musioがあればもう少し楽しめるらしい仕掛けもあり。

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2018/05/02

〝魂ってどんなものにも宿るのよ〟 それは聞いたことがあり、頭では今までも知っていたけれども、この本を読んで「あっそぉ言うことなんだ」と心で理解しました。 毎日 私を学校まで送り届けてくれる電車、たまにものすごく無理をさせてしまっている洗濯機、そしてもちろん私の書いたブクログを送...

〝魂ってどんなものにも宿るのよ〟 それは聞いたことがあり、頭では今までも知っていたけれども、この本を読んで「あっそぉ言うことなんだ」と心で理解しました。 毎日 私を学校まで送り届けてくれる電車、たまにものすごく無理をさせてしまっている洗濯機、そしてもちろん私の書いたブクログを送り届けたり受け取ったりしてくれている携帯やタブレット…。本当に多くのモノにお世話になって過ごしていますが、私達はそのモノ達をそれほど大切に思っていないことも事実です。 これを読むと何気ない日常に感謝の気持ちが溢れます。 そして いつもの毎日がいつもと違って弾んで、キラキラして、明るく見えます

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2018/05/14

Musioシリーズ第2巻。 前巻の登場人物に加えて,メイロと同じ中学の男子・朱鷺雄高(ときゆたか)や,カリスマ性あふれる生徒会長・一宮紗姫(いちのみやさき)が登場し,メイロと Musioは校内で起こった不可解な“連続自殺事件”を解決するために,その手がかりとなる朱鷺と一宮と接触...

Musioシリーズ第2巻。 前巻の登場人物に加えて,メイロと同じ中学の男子・朱鷺雄高(ときゆたか)や,カリスマ性あふれる生徒会長・一宮紗姫(いちのみやさき)が登場し,メイロと Musioは校内で起こった不可解な“連続自殺事件”を解決するために,その手がかりとなる朱鷺と一宮と接触する。 本書の最大の魅力は,この普通でない者同士ふたりが織りなすテンポのいい会話である。 『世界征服?そんな単純な話じゃない。やつらはどこに向かう気か……とにかく悪い予感がする』 「……ええっ,『予感』?人工知能がそんな非科学的な言葉を使っていいわけ?」 『文句があるなら,過去の経験をインプットした予測システムでの演算結果,望ましくない未来像に至る確率が五十パーセントを超過した,と言ってやろう』 「……そのまま予感って言ってくれていいよ。(略)」(P.75) 現在の会話ボットはまだ,メイロとMusioのような高度なやりとりはできない。 しかし,現在の会話ボットのような“少しズレた”やりとりの方が,かえって人間とAIの会話には適しているのかもしれない。 「(略)既読がついたとたんに返事をしてくれるけど,会話の内容がかみ合ってません。そしたら飽きちゃって,話し相手にできないんじゃないですか?」 「いいえ,かみ合わなくて,表面的だからいいの」(略) 「生きている友だちは,複雑すぎて怖い時があるから」(P.143) メイロの問いかけに,一宮は遠くを眺めながら答えた。 空想の電脳世界と,現実の人間関係。 本書はメイロと Musioとの関係,つまり人間とロボットとの関係を空想を交えて描かれた作品である。しかしその様子は,人間とロボットの関係だけでなく,人間同士の関係もリアリティを持って浮き彫りにする。 AIロボットの登場でリンクした二つの世界が今後どのような展開をむかえるのか,次巻に期待が募る。

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2018/04/23

人工知能って良く分からない=ファンタジーなのかもしれないけど、どうにもしっくり来ない。 少年少女の成長物語が好きな人向けですね。 ワクワクも共感もしないけれど最後まで読めたので作者は文章が上手いんだと思います。

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2018/04/22

いただいた本2冊目です AIの先にある未来はどうなるんやろ… 1つの想像なのかもしれません。 ただそうは言いながらも色々なつながりの中で人は生きていくことに変わりないのかなあと。 僕は父として子供達に道を示していければと思います。

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2018/04/19

献本。 面白かった。 さくさく読めました。 人工知能に頼りきった結果の未来の話は恐ろしい。 電脳戦場に入り浸るというか、その世界の方が良いと思うことの危険性について明らかになること、ミュージオとミューズの関係について詳しく描かれることが今後あると嬉しい。 この文庫のデザインは素敵...

献本。 面白かった。 さくさく読めました。 人工知能に頼りきった結果の未来の話は恐ろしい。 電脳戦場に入り浸るというか、その世界の方が良いと思うことの危険性について明らかになること、ミュージオとミューズの関係について詳しく描かれることが今後あると嬉しい。 この文庫のデザインは素敵だと思います。本棚に並べて綺麗。

Posted byブクログ

2018/04/17
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

献本にて読了。 一言で言うと、漫画みたいな本だった。対象年齢が主人公の位の設定なのか? 楽しく一気に読める。 とはいえ、AIのキャラ?が中途半端で、もう少しAIならではのエッジの効いた会話や思考が欲しかった。機械が感情をもつという設定も個人的には好きじゃない。判断を任される以上、思考(回路)をもつのは一定理解できるが、感情となると疑問符。感情をもったフリ?をさせるプログラムならわかる(ただそもそもこんなこと論じる為の本ではないかも、、)。 主人公が無戸籍問題を抱えていたり、ありがちな母親でなく父親をフォーカスしているあたり、設定に新鮮さを感じた。お掃除ロボットの大きい金亀が青空の下海の向こうからやってくるシーンは映像化しても面白そう。 人となじめない主人公が自分のアイデンティティを確立していく成長物語。人と違う、というのはやはりそれなりに苦労はある。これを読んで元気になれればそれでいいかな。musioよりもソフィが欲しくなった。

Posted byブクログ