むかしむかしあるところに、やっぱり死体がありました。 の商品レビュー
昔話を題材にしたミステリー。 ユーモラスだが、ブラックなユーモアもふんだんに盛り込まれている。面白く、軽く読める。
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よくこんな発想が出るもんだと思うが、今作は飛び道具的要素が多かったかな。竹取はまともに面白いし、おむすびは最後の設定でぶっ飛ばしてから終わる感じ、猿蟹も怪しいなと思ったらそういう系、品を変えながら充分に設定を活かしたトリックやどんでん返しが楽しい。前作の赤ずきんが結構良かっただけ...
よくこんな発想が出るもんだと思うが、今作は飛び道具的要素が多かったかな。竹取はまともに面白いし、おむすびは最後の設定でぶっ飛ばしてから終わる感じ、猿蟹も怪しいなと思ったらそういう系、品を変えながら充分に設定を活かしたトリックやどんでん返しが楽しい。前作の赤ずきんが結構良かっただけに、上がったハードルに困らされた感もあって、続けていくのしんどそうだなとも思ったりする。
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赤ずきんの方が面白かったなぁーわかりやすくて笑 竹取物語のは読めたけど後半は元の物語もあんまり知らないからよくわからんかった、、
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昔話のタイトルを上手にもじった各短編タイトルから満足ミステリの予感大。 「猿蟹合戦」「かちかち山」「分福茶釜」がベースになった後半の連作二編は登場動物の多さと二転三転する本格的推理で読み応えがあったなぁ。昔話の無情で残酷な一面も際立って復讐を遂げても気持ちがひりつく。 よもやの結末の『わらしべ多重殺人』、欲張りじいさんが意外な頑張りを見せる『七回目のおむすびころりん』の凝ったタイムループのしかけは常に驚きが先行するおもしろさ。 言葉にならぬせつなさとスッキリが味わえた『竹取探偵物語』が個人的に好みだった。
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今作も昔話をベースにいろんなミステリーが詰め込まれています。個人的には、『七回目のおむすびころりん』『真相・猿蟹合戦』『猿六とぶんぶく交換犯罪』はこう来たか…とニヤニヤしてしまうほど面白かったです…。 それぞれのお話にちょっとした繋がりも見えてきて、何度も驚かせてくれる。 このシリーズ、好きだな~と心から満足できて良い読書時間でした。
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日本昔ばなし×本格ミステリふたたび!ベストセラーとなった『むかしむかしあるところに、死体がありました。』の続編が誕生。(e-honより)
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「むかしむかし」シリーズの第2弾。前作に引き続きとても面白かったです!昔話にちなんだトリックだったり、その作品だからこそできる殺害計画。昔話特有の残酷さが相変わらず上手くマッチした作品だったなと思います☺︎ 二転三転と展開が変わり、しっかりと伏線が貼られていてとても読み応えがあり...
「むかしむかし」シリーズの第2弾。前作に引き続きとても面白かったです!昔話にちなんだトリックだったり、その作品だからこそできる殺害計画。昔話特有の残酷さが相変わらず上手くマッチした作品だったなと思います☺︎ 二転三転と展開が変わり、しっかりと伏線が貼られていてとても読み応えがあります。しっかりと騙されました。第3弾も早く読みたいです!
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昔話×ミステリーの第二弾。 竹取物語、おむすびころりん、わらしべ長者、猿蟹合戦、文福茶釜をベースにしたミステリーを収録。 全ての話が実は繋がっていたり作中に伏線があったりとミステリーとしてしっかり成立している。 子どもの頃に読んだり読んでもらったりする昔話が多く、懐かしい気持ちもする。
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昔話をベースとしたミステリの第2作。 私は「わらしべ長者」がベースの「わらしべ多重殺人」が好き。「この男を殺した」と3人が名乗り出てくる。かばい合っているわけではなく、事実3人とも殺したはずなのに…?というお話。
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