やわらかい頭の作り方 の商品レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
ヨシタケシンスケ氏のイラストが前面に出て、ヨシタケ氏が書きそうなタイトルなのでついつい読んでみようと思ったが、細谷氏の著作であった。細谷氏も思考力界隈では多くの著作がある人なので内容はいたって一般的でまともなもの。物理法則が人間の諸事象にも当てはまるという考え方は強く同意する。その一端を明らかにしたいものだ。至高の状態は柔らかくて硬い、硬くて柔らかい。電気を通すけど通さない半導体。のようなものかもしれない。
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頭がやわらかいと、ラクに元気に病気にならずに生きていけそうだと思った。「徹底的に具体的な状況の描写」と抽象化された「要するに何なのか?」を両方意識することで、最高の頭の体操になるそうだ。「抽象的だから」と毛嫌いせずに、「具体と抽象の往復」をしてみたいと思った。
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こんな「モノの見方」もあるよ,という内容.「好き」「嫌い」は「興味・関心がある」という点で同じであり,「好き」や「嫌い」の反対は「無関心」と考えられるということや,「中身」は大事だけど「形」から入ることにも意味はあるということなどが,印象に残った. (本書を手にしたきっかけはヨシ...
こんな「モノの見方」もあるよ,という内容.「好き」「嫌い」は「興味・関心がある」という点で同じであり,「好き」や「嫌い」の反対は「無関心」と考えられるということや,「中身」は大事だけど「形」から入ることにも意味はあるということなどが,印象に残った. (本書を手にしたきっかけはヨシタケシンスケさんのイラストだったことを白状しておきます)
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具体と抽象の本を読んで細谷さんのファンになり、これも読んでみた。内容は分かりやすいがテーマが広いのでちょっと物足りなさを感じる。
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https://www.chikumashobo.co.jp/product/9784480439185/
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自分の頭が固いと思い、この本を読んでみました。 当てはまる部分も多く、考え方や視点について、 今後工夫できる点を発見できて面白かったです。
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具体例がわかりやすく、良かった。 ●抽象的な考え方と言うのは1度覚えてしまったら、もう後戻りができないほど便利な概念であるにもかかわらず、自らの理解を超えた抽象性を前にすると、途端に人は抽象的でわからないと言う感覚を持ってしまうのです。
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やわらかい頭を作るために、見えない構造(複数の事象の間の関係性)の可視化を身に付けるヒントを伝授してくれる1冊。 視点を変える(角度、反対から見てみる、俯瞰する)、当たり前を当たり前と考えない、常にWhy の視点で考える、具体と抽象の往復、様々な切り口で比較してみる等を、常に意識...
やわらかい頭を作るために、見えない構造(複数の事象の間の関係性)の可視化を身に付けるヒントを伝授してくれる1冊。 視点を変える(角度、反対から見てみる、俯瞰する)、当たり前を当たり前と考えない、常にWhy の視点で考える、具体と抽象の往復、様々な切り口で比較してみる等を、常に意識して、頭の体操を継続することが大切ということを改めて認識。
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色んな評価軸や、物の見方が重要だと分かった。例えば、PDCAサイクルが重要だと言う人は、決定論者だ。
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ヨシタケさんの挿絵が的を得ていて面白い。読みやすく頷ける箇所も多いが、すーっと読めた分、読んだ後自分には印象に残るものがなかった。恐らく強烈なフレーズや疑問に思う点がなかったからだと思う。本書を手に取った時点で普通の人に比べれば相当頭がやわらかいという言葉がおわりに書いてあり、自...
ヨシタケさんの挿絵が的を得ていて面白い。読みやすく頷ける箇所も多いが、すーっと読めた分、読んだ後自分には印象に残るものがなかった。恐らく強烈なフレーズや疑問に思う点がなかったからだと思う。本書を手に取った時点で普通の人に比べれば相当頭がやわらかいという言葉がおわりに書いてあり、自身が持てました。
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