后宮のオメガ(下) の商品レビュー
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再会したイリヤと18歳になったハーリド。 イリヤは国から武器を作ることを拒否したため狙われることになったので、 みんなでハーリドの反乱軍に合流しようとするが、先に国王軍が向かっているとの情報が。 大人数で移動したらばれるので、少人数で移動することにした。 その途中、この8年間いちどもイリヤはヒートになったことがないのに、ハーリドとあったことでヒートがきてしまう。 ずっとザインの腹心のようについていたナタシュウ国のチエンが、武器を作る技術画ある者の姿が、イリヤに似ていることを知り、それを確かめるために自分が行ってくるとやってきた。 そしてヒートの匂いでイリヤの場所がばれてしまう。 あわや・・といったところでハーリドが助ける。 と、おもいきや、チエンから「手を組まないか?」と言われる。 そもそもチエンはハヌ国を弱らせるために、王の器がないザインが王になるように仕向けた。が、ナタシュウ国でも内戦があり今それどころではなくなってしまった。 自分が絶対的な王になり、その戦う国の性質を変えたい。 だからハーリドの力になるので、ハーリドが王になったら、自分も助けてほしいと。 そして、ある作戦を立てる。 イリヤのヒートは8年もヒートがなくて抑制剤がなかったが、ハーリドの反乱軍がもっていた抑制剤で収まる。本当は番にしてほしかった。 でも、「この美しい国に、イリヤにふさわしい男になれたらお前を番にしたい」と言われて了承する。 イリヤとチェンとハーリドの作戦により、ザインは敗れ、王宮からにげていく。 とどめを刺さなくていいのか?と言われたが「王宮で血をながしたくない」とのことで逃がす。 だが、今まで国民にひどいことをしてきたし、兵士たちを無駄に惨殺してきた報いで殺されてしまう。 ハーリドは再び王となり、イリヤは后として荒廃としてしまったハヌ国を再び豊かな国にもどしてく。 それは後年語り継がれるようになった・・・ ってお話です。 この手の国の戦いぐらいの話になると、まぁまぁな巻数があって、なかなか二人が会えない時間があったり、他の人と結婚しそうになったり・・・っていうしんどい期間があったりするけど、 2巻でおわるせいか、そういうしんどさ少なくて、ほどよく困難もあり、とてもよかった。
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成長してもエロスあんの最高すぎ。えちえちなシーンがもろに描かれてるから苦手な人は苦手かも!これ展開が凄すぎてあと数ページしかないのに最後まで終わんのか!?って思った笑
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良かった!オメガバースのラブストーリーって他にヒストリカルな感じもあって、良かった!美人だけど皮肉屋なイリヤが良いなぁ。
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表紙買い。まずはイリヤの美しさにため息(´Д`)❤️ そしてお話を読むとイリヤの気丈さに心打たれる。 夫であり国王のハーリド(ショタ)が遠征先で死んだと聞かされても、ハーリドの兄ザイン(実はハーリド殺害の首謀者) には屈せず、「王の宝剣」と共に海に身を投げる。 運良く助かった後は、亡き夫に代わり、王后として民を救おうと奔走。(T ^ T) 誰か〜助けてあげてえぇ〜・・・でもご心配なく! 最後は長く辛い年月が全て報われる結末に。 お話としては王道。男女のCPでなら、むしろこの手のお話は山ほどあるが、男男CPになるとなぜこうも自分は盛り上がれるのか・・・自分でも謎
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やっと番に…!わたし的には命を落とすかもしれない戦闘前にヤっても良かった気がする(忘れ形見ができるかもしれないし)あと、国と民のためにも兄ちゃんはちゃんと罰しないといけなかったよね? ともあれショタが成長して再会とか胸熱展開ありがとうございます!
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とにかくハッピーエンドでよかったです 内容が内容なので、終わりがどうなるのか…分からないところもあったので 後半のあたりは本当によかったです 2人もだけど、スゥヤのことも…
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