彩無き世界のノスタルジア の商品レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
以前「名もなき世界のエンドロール」を映画鑑賞した。 その続編とあったので、映画の原作である前作を読んでいなかったけれどなんとなく手に取ってしまった。 映画の内容も細かい内容や登場人物の名前も忘れていたけれど、新鮮な気持ちで面白く読めた。 でも、やっぱり「名もなき世界のエンドロール」を読んでから続編を読めば良かった!と後悔しました。 きっと、登場人物の心情もエピソードの繋がりももっと深く感じられたと思う。ナポリタンも赤信号も。 タイトルの「彩無き世界」がさみしいほどその通りで、切なかったけれど、キダちゃんにこれからの人生は楽しんでいいんだよというラストに安心した。 もっとカラフルな世界で生きていって欲しい。 多分過去の記憶も埋まらないさみしさも抱えながらだろうけれど、それでも。 行成薫さん初でしたが、また好きな作家さんが増えました。
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ちょっとハードボイルドで何とも切ない物語でした。幼い子供が苦しくて辛い目にあっているのは読むのが少し辛いですが、最後には報われると信じて読み進めました。 一応ハッピーエンドなのでしょうが、やっぱりちょっと切ない。それと、悪役の井戸が最後には少し良い感じのキャラになってる所はなんだ...
ちょっとハードボイルドで何とも切ない物語でした。幼い子供が苦しくて辛い目にあっているのは読むのが少し辛いですが、最後には報われると信じて読み進めました。 一応ハッピーエンドなのでしょうが、やっぱりちょっと切ない。それと、悪役の井戸が最後には少し良い感じのキャラになってる所はなんだかなぁ、、って思いがしましたが、なかなか良い小説でした。またこの作家さんの小説を読んでみようと思います。
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交渉屋 キダ の前に現れたのは小5の彩葉。危ないおぢさんと小さな娘っ子のかみ合わないけど離れられないしがらみが、傍から見てると微笑ましくなってくる。周りの大人たちはまぁ世間的には悪者の部類なんだろうけど何だか憎めなくて、頬が緩んでしまう。 そんなおはなし
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マコト、いや、交渉屋でビビリストのキダちゃんの物語。 色付きのない世界で過ごすキダちゃんの前に現れた小5の女の子、彩葉イロハ。キダちゃんの世界が少しずつ色づいていくのが嬉しい。 15年経って成長した彩葉とキダちゃんがみたいな。
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なもなき世界のエンドロールの続編! 一人ぼっちになってしまったキダは、不法な手段で交渉事をまとめる交渉屋のサワダマコトになっていた。 色を失った世界で孤独に生きる彼の前に、両親が殺されたと自称する少女 彩葉が現れて一緒に暮らすことに!? 色なき世界で生きるキダは何を思うのか?...
なもなき世界のエンドロールの続編! 一人ぼっちになってしまったキダは、不法な手段で交渉事をまとめる交渉屋のサワダマコトになっていた。 色を失った世界で孤独に生きる彼の前に、両親が殺されたと自称する少女 彩葉が現れて一緒に暮らすことに!? 色なき世界で生きるキダは何を思うのか? これは再生の物語かと思いきやヤクザと殺し屋登場で事態は切羽詰まっていきます・・・ 名も無き世界のエンドロールを読んでからだいぶ時間が経ってしまいました。 ちょっと復讐しないと意味が分からないところがありました。 どちらも未読の方は一緒に読むのをお勧めします!
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