色の名前でみつける 配色手帖 の商品レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
配色が名前に引きずられるのか名前が配色をよぶのか。もうちょっと違うのがいろいろありそうにも思うけど、本としてはこれがいいのだろう。和風の名前も時代で結構おなじでもないんだなあ。昭和中期のとか、対象ごろのとか見ると違うのは印刷の退色なのかもしれないのでよくわからない。
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ターコイズブルーや桜色といったお馴染みのものから、「アクティブグリーン」「バナナイエロー」など日常の風景や感情を模したもの、「ヌーヴォーグリーン」や「ゴッホイエロー」といった芸術作品を象徴する色などなど。 見ているだけで楽しくなる「いろのお名前」と2〜4色の配色例が、240種類!...
ターコイズブルーや桜色といったお馴染みのものから、「アクティブグリーン」「バナナイエロー」など日常の風景や感情を模したもの、「ヌーヴォーグリーン」や「ゴッホイエロー」といった芸術作品を象徴する色などなど。 見ているだけで楽しくなる「いろのお名前」と2〜4色の配色例が、240種類! 例えば赤だけでも、「ストロベリーレッド」「「オリエンタルレッド」「いちご色」「ゴーギャンレッド」「クリスマスレッド」など20色以上が並びます。 個人的には、「クリムトゴールド」をベースにしたゴージャスでこっくりとした配色や、モルフォ蝶の幻想的な青紫をイメージした「モルフォブルー」の色のつながりにドキドキ。 色に「なまえ」という意味を与えると、ただの組み合わせを超えて物語が生まれることを感じさせてくれる本でした。
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