男性の性暴力被害 の商品レビュー

2.7

4件のお客様レビュー

  1. 5つ

    0

  2. 4つ

    0

  3. 3つ

    2

  4. 2つ

    1

  5. 1つ

    0

レビューを投稿

2024/10/17

国立女性教育会館 女性教育情報センターOPACへ→https://winet2.nwec.go.jp/bunken/opac_link/bibid/BB11565105

Posted byブクログ

2024/06/29

男らしさという言葉が悪い意味で作用している。 男性から男性への性暴力は刑務所が連想されるが家庭内などから発生となると地獄としか言いようがない。 歴史の本にある稚児とかも恐らくはその様な対象で多分昔からあったけど顕在化していなかったものと見られる。 個人的な事であるが昔全寮制の学校...

男らしさという言葉が悪い意味で作用している。 男性から男性への性暴力は刑務所が連想されるが家庭内などから発生となると地獄としか言いようがない。 歴史の本にある稚児とかも恐らくはその様な対象で多分昔からあったけど顕在化していなかったものと見られる。 個人的な事であるが昔全寮制の学校にいた頃、喧嘩に負けた奴が勝った奴のを口淫させられる(目をつけられた人)という絵図を見たが、あれがまさに本書の内容にあたると回想させられた。

Posted byブクログ

2024/05/31

男性だって、性暴力の被害者になっているんですよ。 そりゃそうでしょう。そう思います。 のだが。 本の前半分使って、男ゆえ言い出せない、女のみが被害者だと思われていた、男性優位の社会の男性特権、女性が弱者として固定される、同性愛嫌悪、性の搾取の商品化だのなんだかんだ。 うぜー...

男性だって、性暴力の被害者になっているんですよ。 そりゃそうでしょう。そう思います。 のだが。 本の前半分使って、男ゆえ言い出せない、女のみが被害者だと思われていた、男性優位の社会の男性特権、女性が弱者として固定される、同性愛嫌悪、性の搾取の商品化だのなんだかんだ。 うぜー。 いや確かに、こういう問題が表に出てきたのは、女性の社会進出に伴って、こういうことは不快だって言っていいんだ、やったやつが悪いんだというのが認識されてきた過程だと思う。男がバカだってのも否定しない。 じゃあ、女性原理が、正しいのか。 こういう研究をされている方は勿論尊重されるべきなのだが、被害者目線だし、世の中の被害者はその価値観に基づくもの的な表現になるし。 確かに、男は我慢して戦うことを社会的にも要求されて、ガンバッテきました。 いろんな歪みがあったことは否定しません。 だけど、そうしなくて良くなって来たのは、そうやって作ってきた社会の上の、この数十年に過ぎないわけで。 気が滅入るわ。 勿論、我慢しなくていいことは我慢しなくてい。やったやつが悪い。その通り。 それが行きすぎて何かとギスギスすることがあるのも一方。 権利化し出すと、面倒臭くてしょうがない。 この本は、知らなかったでしょ、こういう被害もあるんですよ、被害にあった人は、それはあなたは被害者だから、連絡して受け入れてくれる仕組みもありますからという、健全な啓蒙救済本です。 救われる人はぜひ救われて欲しい。

Posted byブクログ

2024/05/28

この国の性教育は脆弱なので、自分が性被害を受けていることに気付けない人、大人になってようやく気付く人が多くいるように思う。 子どものうちに知識を身につけておくことが必要だと思った。

Posted byブクログ