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唐木田探偵社の物理的対応 の商品レビュー

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16件のお客様レビュー

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2023/12/19

探偵社ってタイトルだから推理小説だと思ったら違った。バトルアクションホラー要素ありの小説。普段読まないジャンルの小説だが、予想外に楽しめました。主人公の成長や恋愛未満の関係もあり、深夜アニメにしたら人気がでそうだなと感じました。

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2023/12/14

都市伝説が実体を持ち、人に危害を加えるようになった”怪異”。“偽の月”を見ることができるごく一部の人間たちが秘密裏に対抗する。物理攻撃で。 怪異怖い。めっちゃ怖い。 生存率を上げるためにまずみっちり訓練、というのが良かった。 ネズミはさいごまで名前出なかったな。

Posted byブクログ

2023/12/12
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

普通の人では見えない月が見えた。それから怪奇現象を解決しないと死が待っている。 月が2つ見えてしまった事によって、都市伝説の怪奇を退治する「唐木田探偵社」に否応なしに入社させられた「ネズミ」。裏方ではなく、前線で戦う調査部を選んだ。調査部のメンバーにはどうしても戦わなければならない理由があり… 都市伝説×バトルアクションで中々ハードな展開でした。ネズミが満身創痍になっていくのが痛々しかったけれど、徐々に頼もしい存在に成長したのが救いでした。

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2023/12/09

トイレの花子さん、異世界駅、姦姦蛇螺といったネットロアや古くから巷間に流布する怪異に、銃や剣といった物理で対応する組織のお話。 キャラクター含めかなり漫画的というか、この手の漫画が既にめちゃくちゃありそうだなという感想。面白かったけども、新鮮味やなにか際立った面白みがあるかと言わ...

トイレの花子さん、異世界駅、姦姦蛇螺といったネットロアや古くから巷間に流布する怪異に、銃や剣といった物理で対応する組織のお話。 キャラクター含めかなり漫画的というか、この手の漫画が既にめちゃくちゃありそうだなという感想。面白かったけども、新鮮味やなにか際立った面白みがあるかと言われると、そうでもないかな。

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2023/12/03
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

えげつない殺し方で、グロい。 探偵社の調査部の面々は、ぶっ飛んでいる人が多い。まさに適材適所。 初めは、見えるようになってしまった人の生き方がいきなり決められてしまうことに釈然としなかったが、それぞれの抱えている事情を知ると、それで救われる人もいるのかと納得。 思い出女、はなこさん、異界駅、ババサレ、ターボババア、くねくね、Another、そして姦姦蛇螺。知っているものもいれば知らないものもいて、ホラーが苦手な者としては、どこまでが一般的なものなのかわからない。 Anotherとか、もうアレしか思い浮かばないし。 姦姦蛇螺は、先日読んだばかりの本とシンクロしてしまった。

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2023/11/07
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

今時というか新しい感じのアクションホラー小説。怪異に襲われ救われた探偵社へ入って退治していく、ありがちな始まりだけど、訓練とがやたらリアル。軍事的な武器の知識が細かいし怪異の殺し方など斬新。単純なバタバタ劇でない。 特殊な能力でなくて普通に銃や刀で倒していく。お札や魔法はなく力業なので、主人公もドンドン身体が損傷していくのも現実的。 途中でおかしな展開になっていくのだが、主人公ととも読み手の自分も騙されてしまう。あれ?そんなんだったっけ? 冒頭に少しかじっていた説明が思い出される。 怪異もよく聞く有名どころなんだけど、今風のデジタルチックでやたら強い。いきなり雄馬がやられてしまったのは衝撃。回想に入って行くたび一人ずついなくなってしまうのかと思わされた。どのキャラも刹那的な生き方に見えるけど背景が骨太なのでこちらもリアルに感じる。 ラスボスは予想はついていたけど、少しずつナギの変化もみられ良い感じの終わり方。続編も出たらいいな。

Posted byブクログ