そんなこともしらないの? の商品レビュー
わかりやすく 面白く 怖い話。 一体誰がそんな話いい始めたのか? 真実なのか? しっかり確かめることをしていないととんでもないことになってしまう。今を生きる私たちに大切なことをさらって教えてくれる。青少年向け 推薦図書にしてもらいたい。
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2〜3歳の娘はとても気に入ったようで、セリフを読みながらとても楽しんでいました。 SNSが世の中を支配している今の時代、誰かが言ったことを簡単に信じてはいけないということを、伝える本です。それを「風邪」をテーマにして話が進んでいくのですが、現在風邪をひいている5歳の娘はちょっと...
2〜3歳の娘はとても気に入ったようで、セリフを読みながらとても楽しんでいました。 SNSが世の中を支配している今の時代、誰かが言ったことを簡単に信じてはいけないということを、伝える本です。それを「風邪」をテーマにして話が進んでいくのですが、現在風邪をひいている5歳の娘はちょっと複雑そうでした(笑) 伝えたいメッセージとしては、良いと思います。 読み終わった後、子どもたちには「誰かが言ったことを簡単に信じてはいけないよっていうお話だね」とまとめてあげると、わかりやすいかもしれないです。
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これは高学年に読み聞かせだ! 人から聞いた話を信じていいかどうか。 1匹の言う事に大勢が翻弄されて どんどん被害が出ます。 (群れがスイミーからきてる?)
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かの有名な「スイミー」のように、集団になることで大きな肉食魚から身を守っていた小魚たち。その集団を切り崩すために、はらぺこアンコウが仕掛けた情報操作。現代の情報社会あるある感が衝撃を与えます。でも、弱いものが集団を組むと強くなる、それを分断するとまた弱くなる、というのは春秋戦国時...
かの有名な「スイミー」のように、集団になることで大きな肉食魚から身を守っていた小魚たち。その集団を切り崩すために、はらぺこアンコウが仕掛けた情報操作。現代の情報社会あるある感が衝撃を与えます。でも、弱いものが集団を組むと強くなる、それを分断するとまた弱くなる、というのは春秋戦国時代に既に「合従連衡」として存在したことを思い出しました。二つの意味で、ゾッとするものが暗示されていますね。
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集団心理を操る情報操作を題材にしたストーリー。大人が読むと予想外に怖さを感じる。子供もおおまかな意味は捉えていたようだけど、しっかり理解するのは小学生中高学年くらいからかも。
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アンコウが噂を流し、戸惑うサカナたち。すごく現代のSNS社会を表している。どうすればよいのか、ディベートのきっかけとなりそうな絵本。小さい子だと意味があまり分からないかもしれない。小学生に読んであげたい。 〇小学校中学年~
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
自分たちを狙う大きな魚からホントのようなウソの情報が流され、それを信じて疑心暗鬼になり仲違いしていく小さな魚たちの集団。 バラバラになってしまった小さな魚たちを待つ運命は、情報を鵜呑みにする危うさをシンプルに伝えてくれる。 ちょっと立ち止まってよく考える、真偽を確かめる…次から次へと吐き出され溢れかえる情報の中から賢い取捨選択が求められる時代。ウソ情報にざわつき、仲間を口々に疑い出す小さな魚たちを見て、「(お互いを)信用できなくなってる」とすぐに気づいた8歳息子もこの絵本のメッセージを十分感じた様子。
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カラフルな小さな魚達の群れを狙ったチョウチンアンコウ。どうやったらアイツらを食べられるか…そうだ、あの手がある。まずは赤い魚に狙いを定めて…。 集団心理、情報操作を題材にしたお話。 園児には衝撃的だったようで、怖がりはしませんでしたが、読んだ後に絵に描いていました。 なんだか...
カラフルな小さな魚達の群れを狙ったチョウチンアンコウ。どうやったらアイツらを食べられるか…そうだ、あの手がある。まずは赤い魚に狙いを定めて…。 集団心理、情報操作を題材にしたお話。 園児には衝撃的だったようで、怖がりはしませんでしたが、読んだ後に絵に描いていました。 なんだか分からないけれどゾッとするお話は有名なお話(『どこいったん?』など)がありますが、こちらはどちらかと言えば直接的な手法だなと思います。 それがいいか悪いかは好みによると思います。私はそこそこでした。
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アンコウの嘘の情報にまんまと騙されて、お互い疑心暗鬼になり、仲間割れ… デマ情報に踊らされる人々を風刺しているような内容に、どきりとする。 現代版スイミーみたい。 子どもたちに、デマ情報の怖さ、よく考えることの大切さを教えるのにとても良い教材だと思う。
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