蘇れ、吉原 の商品レビュー
40作目だが、もしかしたら一番面白くなかったかも。一人二役の小芝居がとてもうざい。澄乃の体験話も全く盛り上がらない。悲しいので、終わりにしませんか、佐伯さん
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内容(ブックデータベースより) 寛政五年十一月、江戸を見舞った大火事の後、吉原に大勢の客が押し寄せる。 その正体を巡り、会所八代目頭取四郎兵衛と一人二役の裏同心神守幹次郎は苦悩する。 さらに困窮する切見世女郎らを救うため、幹次郎の密命を帯びた澄乃を、これまでにない危機が襲う! ...
内容(ブックデータベースより) 寛政五年十一月、江戸を見舞った大火事の後、吉原に大勢の客が押し寄せる。 その正体を巡り、会所八代目頭取四郎兵衛と一人二役の裏同心神守幹次郎は苦悩する。 さらに困窮する切見世女郎らを救うため、幹次郎の密命を帯びた澄乃を、これまでにない危機が襲う! 新たな敵が触手を伸ばす中、吉原を苦境から救い出そうとする廓の人々、それぞれの祈りが交差する。 令和5年11月25日~30日
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京都編直前あたりから物語に思い切った改革をされた様ですが、今となってはそれは残念な結果に向かっているとしか思えません。一人二役も違和感でしかなく、作中の登場人物までもが戸惑っている模様。 主従の関係で浮き彫りになる主人公の人柄に好感が持てたシリーズなので、なんとか本書のタイトルの...
京都編直前あたりから物語に思い切った改革をされた様ですが、今となってはそれは残念な結果に向かっているとしか思えません。一人二役も違和感でしかなく、作中の登場人物までもが戸惑っている模様。 主従の関係で浮き彫りになる主人公の人柄に好感が持てたシリーズなので、なんとか本書のタイトルの如く蘇ってほしいものです。
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大火事の後の不景気で吉原の中も客足が途絶える。 幹次郎と懇意のある浅草弾左衛門が、、、。 今回は非人とされた人々と、吉原会所の交流を喜ばないものの企てが。 シリーズも最終版を迎えようとしているからか、話が停滞気味。
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裏同心と会所頭取の二役での混乱は相変わらず。登場人物達だけで無く、読者も迷ってしまう。 裏表紙の解説では、『澄乃にこれまでにない危機が襲う』とある。裏同心なのか頭取の命令なのか、新たな敵への対応を迫られるのが一つ。もう一つは江戸の大火で客足が減ったことから、女郎達への炊き出しを計...
裏同心と会所頭取の二役での混乱は相変わらず。登場人物達だけで無く、読者も迷ってしまう。 裏表紙の解説では、『澄乃にこれまでにない危機が襲う』とある。裏同心なのか頭取の命令なのか、新たな敵への対応を迫られるのが一つ。もう一つは江戸の大火で客足が減ったことから、女郎達への炊き出しを計画。費用削減のために一月もの修行を命じられ、ガリガリに痩せて戻った澄乃。こっちの修行の方がよっぽど危機のように見える。 新たな敵が幾つも現れ、特に幕閣からの敵は超法規的に退治。こんなに簡単にやってのけて大丈夫かと要らない心配をしてしまう。
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