義妹にちょっかいは無用にて(1) の商品レビュー
すんごく久しぶりに時代小説を読んでみたい気持ちになって、弟のセレクトで何も考えず読んでみた一冊。結構長いシリーズの1巻目だからか、ふわっと終わった印象を受けました。個人的にはもう少し一冊の中で話がまとまっていると引き込まれるなぁと感じました。あと、時代小説でも妹萌え的なジャンルが...
すんごく久しぶりに時代小説を読んでみたい気持ちになって、弟のセレクトで何も考えず読んでみた一冊。結構長いシリーズの1巻目だからか、ふわっと終わった印象を受けました。個人的にはもう少し一冊の中で話がまとまっていると引き込まれるなぁと感じました。あと、時代小説でも妹萌え的なジャンルがあることを知り、勉強になりました。
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『拙者、妹がおりまして』のシリーズ物を読んでいなかったのだけど、 何故か、面白そうかな?と手にした本である。 今までの時代小説の剣豪や長屋物の世話話では無くて、結婚の為に養女に来た娘 理世と、その養女先の大平家の三男将太との話になる。 幼き日に鬼子と言われて以来、家では、話を...
『拙者、妹がおりまして』のシリーズ物を読んでいなかったのだけど、 何故か、面白そうかな?と手にした本である。 今までの時代小説の剣豪や長屋物の世話話では無くて、結婚の為に養女に来た娘 理世と、その養女先の大平家の三男将太との話になる。 幼き日に鬼子と言われて以来、家では、話をするのを、びくつく将太。 そんな将太が、義理の妹に一目惚れ! さてさて、どういう展開になるのだろうか? 呆気なく、登場人物の話だけで終わってしまって、少し物足りなさを感じてしまったが、これが作者 馳月基矢氏の策略か? 続編を読まないといけない伏線だったと気付かされた!(笑)
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「拙者、妹がおりまして」シリーズが大円団で完結し、これは、登場人物の一人、大平将太が主人公の新シリーズ。 今で言うところの「自閉症」を持っている主人公は、人と同じことができず、感情が爆発しやすい幼少期を過ごす。 当時は「鬼子」と言われ忌み嫌われた。 だが、接し方を工夫してくれ...
「拙者、妹がおりまして」シリーズが大円団で完結し、これは、登場人物の一人、大平将太が主人公の新シリーズ。 今で言うところの「自閉症」を持っている主人公は、人と同じことができず、感情が爆発しやすい幼少期を過ごす。 当時は「鬼子」と言われ忌み嫌われた。 だが、接し方を工夫してくれた剣術道場の矢島龍治と、隣の寺小屋で教えてくれた白瀧勇美とその父親に救われる。 少しづつ穏やかに学べるようになった将太。 医者を輩出する実家から離れ、京都へ。 帰ってきてからまた勇美の寺子屋で人に教えることを修行。勇美が昌平坂学問所で教えることとなり、その妹の龍治の妻となった千紘とともに寺子屋を引き継ぐ。 長崎の大きな商家から、武家へ嫁ぐために養女となった大平理世こと、おりよに恋心を持つが封じ込めている。 実の両親ともギクシャクな関係が続く不器用な将太が主人公なだけに話も期待。
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お父さんもこんなかわいい娘ができて、嬉しくないはずがないと思う(笑)理世のおかげで、大平家が変わっていきそうな予感。
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