いえ あるひせんそうがはじまった の商品レビュー
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〝ぼくは、この素敵な家に、パパとママと犬のテレシクと住んでいた。ある日、戦争が始まった!…家は、必死にぼくたちを守ってくれた。 お陰で、ぼくたちは助かった。でも、家は助からなかった。だから、何処か別の家を探さないといけないんだって…〟2022年2月、ロシアがウクライナに侵攻が始まったその朝、砲撃の音で目を覚まし、数日後には実家に避難したウクライナの女性ジャ-ナリストが、戦争で「いえ」を奪われ、行く当てのない大勢の子どもたちに、明日への希望を抱かせようと書き上げられた絵本。
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ウクライナでのことが描かれている。 もうこれは言葉にできない。 私達は日本にいて、今のところ戦争によって命を脅かされたり家を失う心配はほとんどない。 でも今の政府は改憲しようとしていて、私は心配でしかない。 この79年間戦争によって人が殺されることなく過ごすことができたこと、これ...
ウクライナでのことが描かれている。 もうこれは言葉にできない。 私達は日本にいて、今のところ戦争によって命を脅かされたり家を失う心配はほとんどない。 でも今の政府は改憲しようとしていて、私は心配でしかない。 この79年間戦争によって人が殺されることなく過ごすことができたこと、これは世界に誇っていいと思う。 世界最初で最後の被爆国であり続けるための努力をし続けなきゃいけないと思う。 どうかこれ以上戦争で悲しい思いをする人が生まれませんように。 終戦記念日の今日そんな事を祈ります。
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ウクライナ視点。 現在進行形の絵本。 でも、私はあの太字はいらないかなあと思っちゃう。 そんなのなくても十分伝わる文章だと思うよ。 あの太字のせいでむしろ伝わらないことが出てきちゃってる気もする。 戦争の本だけど、あとがき以外には明確な敵の姿はでてこない。 それもまたウクライナの...
ウクライナ視点。 現在進行形の絵本。 でも、私はあの太字はいらないかなあと思っちゃう。 そんなのなくても十分伝わる文章だと思うよ。 あの太字のせいでむしろ伝わらないことが出てきちゃってる気もする。 戦争の本だけど、あとがき以外には明確な敵の姿はでてこない。 それもまたウクライナの立場を表しているのかもしれない。
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『いえ』とは帰るところ。思い出のつまる場所。心落ち着く場所。そういう象徴でもある『いえ』。なんだと。
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ウクライナ難民の男の子の話です。 僕たちにはもううちがなくなったの? と聞く男の子に、お父さんは、君の心のなかにちゃんとある、帰ってくるまで、と答えるのです。 2023/12/08 更新
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