毒親絶縁の手引き の商品レビュー
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ネット記事で見かけてから、いつ発行されるのかと思っていました。 この手の本は手元に置いてみたいと思ったので10/30に購入し、やっと読破しました。 本書の冒頭でも触れられていますが、「親と(法律的に)縁を切る方法」はないんですよね。私自身、この事を知って絶望したものです。 じゃあ...
ネット記事で見かけてから、いつ発行されるのかと思っていました。 この手の本は手元に置いてみたいと思ったので10/30に購入し、やっと読破しました。 本書の冒頭でも触れられていますが、「親と(法律的に)縁を切る方法」はないんですよね。私自身、この事を知って絶望したものです。 じゃあ本書の「絶縁」とは何かというと、現状使える手段を使って「物理的に」離れる方法が記されています。 具体的な対象者は、「DV等支援措置」を使う必要があるほどに心身に被害を受けていて、「今」加害者から安全に離れたい人でしょうか。そういう意味では、私には当てはまらなかったようです。私の場合は、「その先」が知りたかったので。(離れた後で親に何かあった際(介護が必要になったとか、死んだとか)に連絡が来た場合の対処方法が知りたかった) とは言え、本書で新たに知ったこともありました。 ・暴行罪は、暴行によって被害者が怪我を負わなかった場合に成立する犯罪であること ・傷害罪は、怪我を負った場合や心の傷も含まれること ・防衛機制について ・戸籍制度が残っているのは日本と台湾だけ 何にせよ、本書は画期的だと思うし、発行してくれてありがとうの意味も込めて☆4です。
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