働く君に伝えたい「考える」の始め方 の商品レビュー
<本のタイトル> 働く君に伝えたい 「考える」の始め方 <本の紹介> SNSの意見が「自分の考え」になっていませんか。 考える力を身につけたら、情報に振り回されず、「自分の考え」を持つことができます。 そして、無駄に悩むことなく、ポジティブに生きられます。 本書では、日本一グロ...
<本のタイトル> 働く君に伝えたい 「考える」の始め方 <本の紹介> SNSの意見が「自分の考え」になっていませんか。 考える力を身につけたら、情報に振り回されず、「自分の考え」を持つことができます。 そして、無駄に悩むことなく、ポジティブに生きられます。 本書では、日本一グローバルな大学・立命館アジア太平洋大学(APU)の学長が、 これからの社会で役立つ「考え方」を、具体例を交えながら、わかりやすく解説します。 <何が書いてあったか(誰でも書ける)> ・言われたことをその通りに行う人ではなく、自分の頭で考えられる人が求められている。 ・思考力を育むと楽観的に生きることができるようになる。 きちんと考えられる人は、問題を正面から受け止めて知恵を絞れば現状を変えられると知っている。 ・考える力があれば物事の本質を見られるようになる。 困難な問題に直面しても、問題の構造を考え、シンプルに考えることができる。 ・他者とコミュニケーションを取る際は「数字、ファクト(事実)、ロジック(論理)」がポイント。 ・考えるとは「問い」を持つことから始まる。 -目の前にある違和感を見逃さない ー疑ったルールや事象に対して、「なぜ」「どうすればいいか」を考える -おかしいと思ったら声を挙げる ・〇〇について考えるときはまず初めに「〇〇とは?」で、考える対象の定義を疑い、問い直し、 原理原則に立ち返る。場合によっては再定義をしたり、自ら定義設定を行う。 そのうえで定義した問いに対して答えを探していく行為を進める。 ・よりよく思考するための三種の神器 -タテ(歴史の時間軸) -ヨコ(ほかの国や地域の事例) -算数(数字やエビデンス) ・最大の敵は「アンコンシャス・バイアス(無意識の偏見) 人間の脳は偏見を持つようにできており、誰もが多かれ少なかれ偏見を持っている。 大事なのは偏見を持っていることを理解し、偏見が考える行為を阻害していることを意識すること。 ・「人・本・旅」を通して勉強して考える力をつけると、シンプルに楽しく生きられるようになる。 <そこから何を学んだか(自分自身のオリジナルの意見)> ・考えるとは「問い」を持つことから始まる。 -目の前にある違和感を見逃さない ー疑ったルールや事象に対して、「なぜ」「どうすればいいか」を考える -おかしいと思ったら声を挙げる ・よりよく思考するための三種の神器 -タテ(歴史の時間軸) -ヨコ(ほかの国や地域の事例) -算数(数字やエビデンス) <それをどう活かすか(アウトプットによる実践経験の蓄積)> ・言われたことをそのままやるのではなくて、目的などを整理して自分で問いを設定する。
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最近、哲学に興味持っているが、共通するところが多く、読んで良かった。思考のスタートラインは、無意識の偏見の払拭が、心に残った。
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大好きな出口さんの新刊。私はもうだいぶ出口ismがわかってきたので、これを子供達に伝えたいな。 親の思い通りの人になって欲しいなんてそんなこと全く思わないけど、"考える"ことをめんどくさがる人にはなって欲しくないな。 私自身なんでなんでマンなので、組織の中...
大好きな出口さんの新刊。私はもうだいぶ出口ismがわかってきたので、これを子供達に伝えたいな。 親の思い通りの人になって欲しいなんてそんなこと全く思わないけど、"考える"ことをめんどくさがる人にはなって欲しくないな。 私自身なんでなんでマンなので、組織の中では結構煙たがられるタイプ。 そんな私でもどこかには輝ける場所があるはず。…と思って日々生きてる。 正解がない時代に生きる子供達に、"常に問いをたてて自分なりの正解を持つ"力をつけて欲しいなって思う。 本、人、旅。大切さを子供達に伝えていきたいな。
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「考える」ために必要なプロセスは、対象の定義を疑い、問い直すことから始める。それぞれの原理原則を言語化し、その対象は原理原則から外れていないかを見極めることで判断を下す。 大事なのは、 1.目の前の違和感を見逃さない 2.疑ったルールや事象に対して「なぜ」「どうすればいいか」と問...
「考える」ために必要なプロセスは、対象の定義を疑い、問い直すことから始める。それぞれの原理原則を言語化し、その対象は原理原則から外れていないかを見極めることで判断を下す。 大事なのは、 1.目の前の違和感を見逃さない 2.疑ったルールや事象に対して「なぜ」「どうすればいいか」と問いかける 3.おかしいと思ったら声をあげて、説明する 考える能力を上げるには常にこの問いをもって考え続けること。筋トレと同じく、繰り返すことで鍛えられていく。 考えるためにアンコンシャスバイアスを外すには、人・本・旅が有用。 多くの人と出会い、考えや価値観に触れ、人から学び、影響を受ける。自分との違いを知ることで、自分の中の「普通」や「常識」を疑うことができる。 本を読み、新しい考えを知ることで、世界が広がり、自分がいかに無知かを知ることができる。 旅をし、目で見て経験をすることで、自分を揺るがし、成長できる。
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良書でした。 考えない人は、存在しないも同然だ。 そういう通り、知り、学ぶ。問い、考える。 人、本、旅から勉強し学ぶ。 そして行動を起こして人生を豊かにする。 自分と違うことを否定しない。 安心とか安定で毎日を過ごすばかりじゃなくて、色々なことに興味や挑戦を続けていこうと思...
良書でした。 考えない人は、存在しないも同然だ。 そういう通り、知り、学ぶ。問い、考える。 人、本、旅から勉強し学ぶ。 そして行動を起こして人生を豊かにする。 自分と違うことを否定しない。 安心とか安定で毎日を過ごすばかりじゃなくて、色々なことに興味や挑戦を続けていこうと思います。
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ダイバーシティへの配慮がない活動や思想は日に日に受け入れられなくなっているけども、自分が完全にそれを排除した考え方ができているのか考えさせられる一冊でした。 勉強していれば理不尽も取るに足らない事に感じれるという表現がありましたが、この部分は同意しかねました。理不尽な出来事を後...
ダイバーシティへの配慮がない活動や思想は日に日に受け入れられなくなっているけども、自分が完全にそれを排除した考え方ができているのか考えさせられる一冊でした。 勉強していれば理不尽も取るに足らない事に感じれるという表現がありましたが、この部分は同意しかねました。理不尽な出来事を後から振り返った時に、過去の経験や学んだことを組み合わせて乗り越えたり、昇華したりはあっても、起きた時に「これ、進研ゼミでやったやつだ‼︎」的な発想に至って何事もないように流せたり、対処できる人はかなり稀有だと個人的には思いまたした。
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「考えることの大切さ」「考えるための方法」など、著者からのメッセージが分かりやすい口調で語られています。 タイトルに「働く君に伝えたい」とはありますが、基本的には若い人、特に中学生から高校生向けだとは思います。シンプルである分言葉が凝縮されており、今まで著者の本に触れたことがな...
「考えることの大切さ」「考えるための方法」など、著者からのメッセージが分かりやすい口調で語られています。 タイトルに「働く君に伝えたい」とはありますが、基本的には若い人、特に中学生から高校生向けだとは思います。シンプルである分言葉が凝縮されており、今まで著者の本に触れたことがない方にもお勧めできる内容です。 もう少し詳しく進めたい、というのであれば「今君に伝えたい知的生産の考え方」などを読んでみると良いでしょう。
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考えてるからポジティブに生きられる、この一節に元気づけられる。たしかに、不安だなーって思ってる時って漠然と立ち止まってしまってる時が多くて、紙に落として考え始めたら自然と気持ちが落ち着いて、解決策が見えてきたりする。楽しく前向きに生きるために、考える作業が大事なんだなあ。
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