トコトンやさしい香料の本 の商品レビュー
香りについて視点が広がる本。調合香料を創るための香りのデザインを調香と言い、調和の取れた香りを「アコードが取れている」と表現する。また音楽の音階と香りのノートを結びつけた「香階」というのもあるという。音の表現を香りに持ってきているのが面白い。香粧品香料をフレグランスと、食品香料を...
香りについて視点が広がる本。調合香料を創るための香りのデザインを調香と言い、調和の取れた香りを「アコードが取れている」と表現する。また音楽の音階と香りのノートを結びつけた「香階」というのもあるという。音の表現を香りに持ってきているのが面白い。香粧品香料をフレグランスと、食品香料をフレーバーとそれぞれ言うが、フレーバーは、香りだけを表現するアロマと味を表現するテイストが合わさって一体的に感じる感覚を表す言葉でもあるそうだ。生活にアロマセラピーを取り入れているため、香りについての知識はあると思っていたが、ごく一部しか知らなかったんだと気付かされた。掘り下げて理解していきたい。
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見開きに1つのトピックとなっていて、とっつき易い 化学式まで覚えられないけど、香料の種類とか合成香料がどうやってできてるとか、読んでそーなんだと思える 香料に関わる仕事に興味がある学生にはいいんじゃないかな
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